今まで、そこそこできていた子どもがミスを連発し始める時期があります。夏休みでもあるかもしれません。
これは伸びる前兆。
なぜミスを連発し始めたか?
わかり始めたからです。だから「できた!」と思いやすい。しかし実はまだ本当にわかったわけではないから、かえってひっかかるのです。また問題自体をたくさんやっているから、それなりに力もついているが、混乱も始まっています。
こういう症状が出たら、たくさんの問題を時間内にやらせるということはやめて、ていねいにじっくり解かせるようにしてください。
そうすると、問題数は解けなくなるかもしれない。しかし、ミス率が上がるという副作用が出てしまうので、その副作用はやはりしっかりと抑えるべきなのです。
だからていねいに、ていねいに。
理解が進めば、段々落ち着いてくるでしょう。
せっかくの良い兆候は大事にしてください。
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