しかし、それはやり方次第だと、思うのです。確かになかなか自分で勉強しないし、「勉強しなさい」というとふくれっ面するし、何、その態度、みたいなことになってくる場合もあるかもしれません。
今はお子さんの数も少ないので、家でお母さんと子どもが1対1で対立してしまうのはいやだから、というので塾に長い時間出してしまっているところもあるのです。
しかし、これは2つの意味でもったいない。
ひとつはやはり効率の問題。塾に長く行く、ということが効率が良い勉強ではない、のです。塾はみんなで勉強しているわけだから、当然、できる問題をまたやらさせるところはあるわけで、塾に行けば行くほどそういう可能性は増える。
一方塾に行く日を減らして、自分ができない問題に集中すれば、それは効率が本来は良いはずなのです。
もうひとつは、中学になったら子どもが親と一緒に勉強するなんて、多分あり得ない、話になるでしょう。部活も忙しいし、友だちづきあいもあるから、家族旅行にすらいっしょに行かないということもあるかもしれない。しかし、小学生の間は、割と一緒にいるし、勉強を一緒にすることも実はそれほど難しい話ではない。
後から振り返ると、あれは良い経験だったと思われる方は案外多いのです。
なので、やはり親子で受験勉強する方法を実践してみられたらどうでしょうか。まずは国語の過去問を一緒に解くことから始めてみると良いと思います。
Newフリーダム進学教室からのお知らせ 2018 合格手帳 夏休み特集号を無料で差し上げます。
今日の田中貴.com
目標校とやっていることの違い受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
夏休み前の面談慶應進学特別から
解答用紙のスペースから考えるにほんブログ村