6年生ともなると、昼寝の時間なんかない、と思っておられるかもしれません。
しかし、やはり夏は昼寝が結構効果的です。
寝苦しくて寝られない、という場合もあるかもしれませんが、睡眠不足はじわじわと子どもたちの体力を奪います。
子どもは新陳代謝が激しいので、体の休養は不可欠です。ですから、もし30分でも1時間でも昼寝ができるのであれば、してください。
先日、ある中学校でクラス全員が一斉に昼寝をするのをテレビで見ました。全員が自分の机にもたれて寝てしまう。寝る時間は15分ぐらい。
この15分というのが良いのです。実際にちょっと眠気が襲ってきたら15分ぐらい寝てしまう。あまり良い環境で寝てしまうとそのまま、ぐっすりということになるから、うたた寝ができるような環境が良い。
中学生たちも、「午後、すっきり勉強できます。」と言っていました。
実は一度寝てから勉強すると、子どもたちの頭はスッキリして案外能率があがるのです。
中学生でも昼寝をした方がすっきりすることは多いわけで、小学生にとってはなおさらのこと。
上手に寝て、勉強を続けてください。ただし、全体としての睡眠時間はしっかり確保してほしいと思います。
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