中学受験の内容は小学校で学習する内容から大きくかけ離れています。
したがって、中学受験の準備は塾に行かなければいけない、というのが定説になっているわけですが、本当にそうかといえばそうでは当然ありません。
実際にたくさんの教材や問題集があり、通信教育もあるわけだから、やるべきことは十分に用意されていると言ってもいいのです。
ただ、それをどうやって組み立て子どもにやらせるかということが大変だし、お父さん、お母さんもそれだけの時間的な余裕がないと思うから塾に預けるわけです。
しかし、塾は現在、少子化の中で生徒の確保が大変です。したがって小さいころから囲い込むシステムに変わってしまい、通塾する時間も以前に比べると格段に長くなりました。一人あたりの売り上げを上げないといけなくなったからです。
で、結果として子どもたちは大変になった。小学校3年生から塾に通い、習いごとやスポーツもやめれなければいけなくなった。
そんなに大変なら、中学受験はやめようとか、考えるご家庭も多いでしょう。
しかし、中学受験はやはりメリットがある。特に高校受験に中断されない6年一貫教育は思春期の子どもたちにとっては実りが多い。なので、楽をして中学受験をすればいいのです。
実際に、上手に教材を使いながらお子さんを志望校に合格させたお父さん、お母さんは結構たくさんいるし、最初のうちは通塾の負担を減らしたご家庭も多いのです。
ただ、そのためには、お子さんの負担を軽減するために、多少なりともお父さん、お母さんが研究をしないといけない。
時間をかけないといけない部分があります。ただ、その分だけ子どもたちの勉強は効率化するし、成績は上がりやすくなる。
お父さん、お母さんがその部分で手助けをしてあげれば良いのです。塾の組み分けのためにお尻を叩くのではなく、もっと効率の良いやり方を考えてみてください。
以下の説明会で「もっと楽なやり方」を詳しくお話ししたいと思います。
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