6年生ともなると、まあ、口はいろいろ言うでしょう。きっと・・・。
「自分で勉強するから」とか「ちゃんと自分でやるから」みたいなことをいう子が増えてくるわけですが、実際のところで言えば、ぜーんぜん、ということも多い。
でも、それを指摘すると、まあ、素直ではないというか。
「え、ちょっと間違えただけ」
「あとでやろうと思ったんだから」
みたいなことを言ってるでしょう。
しかし、よくよく考えてみると、それでもずいぶんいろいろなことができるようになったのではないですか?
子どもたちのすることは100%ではありません。まだまだ十分でないところはたくさんある。しかし、それが少しずつできるようになって今があるわけであり、その先にはもっとできるようになっているはずなのです。
で、大事なことは待つことと言うべきことはいうこと。
ウェイトは絶対に待つことを多くするべきだと思います。しかし、ただ待っていてもだめなときもあるから、その時は言う。
言うんだけど、その場合は絶対に相手の耳に届くように言う。つまり、怒っては言わない。
本当にいけないことをしたら、当然怒ってかまいません。ただし、そのときに言ったことばはあまり届いていない、と思った方が良いでしょう。
なぜ怒ったのか、あとで説明する必要があるかもしれない。そのくらい、怒った言葉は届いていないのです。
で、そういうときもあっていいのだが、やはり待つ方を優先しましょう。
なぜなら、自分でやってくれないと、できるようにはならないから、です。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
慶應進学館から
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