12Jul 2020
対立する考え
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

入試に対して、どんな問題が出ても大丈夫なように準備をしよう、という考え方と、出そうな問題に特化して準備しようという考え方があります。

確かに学校別の出題傾向はあるものの、もしかすると来年は傾向が変わるかもしれない、今までの出題傾向と違う問題が出たら対応できないから、
やはり色々な問題ができるように対応しよう、という考え方もあるでしょう。

しかし、それを準備するにはまた膨大な時間と労力が必要なのです。

勉強した事はたとえ入試に出題されなくとも、どこかで役に立つでしょうが、受験勉強は合格するためにやっているので、そこに焦点を当てなければ
あまり意味がない。

むしろ色々な勉強をさせられたが、実は受ける学校の問題はあまりやっていなかった、などという本末転倒な話になってはいけないのです。

学校は、出題傾向には基本的に忠実です。

なぜなら、変えれば、それだけ不安要素が大きくなる分、受験生が減るからです。受験生が減れば、どんな名門校もやっていけなくなる。

だから出題傾向を変える事はまずあり得ません。

なので、やはり自分の入りたい学校の出題傾向を中心に勉強するのがいちばん効率が良い。

今年はコロナ禍で、勉強時間が十分ではない分、やるべき内容を志望校に特化していきましょう。


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最終更新日: 7/12/20, 12:43 AM