子どもは、褒められればやる気になります。
問題はその褒められ方であって、それをテストの成績で捉えてしまうと、実は多くの子どもたちが褒められないことになる。
どのくらいの偏差値なら満足なのか、どのくらいの点数なら満足なのか、という基準が特にないから、上を向く分だけ「まだまだ」となりやすい。
では下を向いても仕方がない。まだ「あと下に2クラスあるから」ではなかなか褒められた気にならないでしょう。
子どもがやる気になるのは、自分の成長に手応えを感じるときなのです。
問題を自分で考えて解けた、できなかった問題がようやくできるようになった。
そういうことが感じられると、自信が出てくる。しかし、それは子どもたちを良く見て、声をかけていかないとうまくいかない。
近年「個別コーチ」の役割がクローズアップされてきていますが、コーチの一番の役割はその手応えを感じさせてあげることにあります。
スタディールームもそのひとつですが、常にその手応えを見つけて注目させるから、もう少しがんばってみようという気になるのです。
テストの成績ばかりに目を向けるのではなく、子どもたちが手応えを感じることができる学習法を実践してください。
特に6年生のこの夏は、その手応えを感じられるかどうかで、大きく差が出てきます。
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これだけはやりきる、というものを決める中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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