24Jun 2021
負担軽減を考えよう
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
受験勉強は切りがありません。やろうと思えばいくらでもできる。が、一方で、その勉強の効果がどのくらいあるか、なかなか測定することができない。

なので、勉強時間で考えたり、やった問題数でやったりするわけですが、時間が長いからできるようになると一概に言えないところはあるのです。

もとより小学生の受験ですから、中学生や高校生に比べて体力がない。さらに言えば、小さい時ですから勉強以外にもいろいろな資質を伸ばしておかないといけないところもある。

だから、自分でまず志望校を決めて、ここに入ろうと決める。

その上で過去の出題傾向から、自分のやるべき問題を絞り込む。

カリキュラムを習う段階ではなるべく基礎に集中し応用力は出題傾向に合わせて伸ばす、という方法をとったのが、現在のフリーダムのやり方です。


WEBワークスも自分で勉強ができるシステムですし、個別ワークスは個別に学習管理者がついて子どもたちのモチベーションを高めながら、優先順位の高い勉強から進めていきます。

ただ長くやれば良いというものでもないし、早くから習い事やスポーツを諦めずとも、ちゃんと志望校に合格できるのです。

このミッションに沿ってこの夏もさらに指導を進めていきたいと思います。

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最終更新日: 6/23/21, 4:41 PM
18Jun 2021
勉強する仕組みを作る
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

自分で勉強すれば、そう塾にたくさん行かずとも力がつきます。

しかし、その仕組みを作るのはなかなか難しい。側にいればいろいろコントロールすることもできるでしょうが、お父さん、お母さんとも仕事で家に帰るのがそう早くはない。

その間に、子どもたちが羽を伸ばしてしまうとなかなか勉強がまとまらない。したがって、塾に出した方が良い、とか個別に行かせた方が良いということになるわけですが・・・。

しかし、仕組みを作れば良いのではないかと思うのです。

まず1週間の勉強のスケジュールを決める。塾に行ってもかまいませんが、その宿題をどうするのか、復習をどうするのか、具体的に何を勉強するのかをしっかり決める。

やる時間にお父さん、お母さんは一緒にいることはできないでしょうが、帰った後の内容をチェックすることはできる。チェックした上で、足りないところをどう補っていくか、さらに勉強をどう組み立てるか、子どもといっしょに話をしていけば良いと思うのです。

仕組みを作ってしまうと、案外毎日しっかりスケジュールをこなすことができるし、それなりに勉強が進んでくれば子どもたちも自信を持ってくる。

「勉強しなさい!」というよりもしっかり仕組みを作ることが大事です。

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最終更新日: 6/17/21, 5:17 AM
16Jun 2021
ペースの自由は効率化の戦略
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
塾は、概ねカリキュラムが決まっています。

したがって、そのスケジュールにしたがって勉強が進むわけですが、しかし、本当のことをいうと、全員が同じペースでできるわけがない。

ある子にとってはもう少し時間がかかる、ということもあるだろうし、逆にある子にとってはもっと先に進める、ということもあるでしょう。

で、優先されるべきは、「本当にわかっているか」ということ。カリキュラムテストというのは、一応それなりに勉強が終って、ちゃんとできるようになった、という段階で受けた方が良いわけで、そうすれば、子どもたちも自信を失わなくてすむところはあるのです。

だからフリーダムではペースの自由を徹底しています。

フリーダムもカリキュラムは決まっていて、それなりに1週間で終らせることにはなっているが、それもやはり個々の状況によって違う。

だから、終らなければ翌週に回していきます。それでも担任が管理をしているので、何をどう進めるべきかを考えて、進むべきは進み、ゆっくりやるべきところはそうしている、ということなのです。

わからない状況にさらにわからないを積み重なると、結局時間が無駄になる。効率をあげるために、ペースの自由は大事な戦略なのです。

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最終更新日: 6/15/21, 9:39 AM