03Mar 2022
雑な勉強をやめよう
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント

子どもたちが問題を解いているときのノートを見ていると、この時期はまだまだ雑です。

式が書いてある子も少ないし、途中で計算がちょこちょことしてあったり、問題の図形にいろいろ書き込みがしてあって、でなぜか答えが出ている。

しかし、間違えている率は当然、高いのです。

なぜこうなのか?

と考えてみると、やはり「やらされている」勉強であることが多いからでしょう。

あれもやらないと、これもやらないと、という過程の中でひとつひとつの勉強に時間をかけてられないし、とにかく終わればいい、やればいい、ということになってくるとなかなか力はつきません。

しかし、組み分け試験があったり、課題や宿題があるので、ついそちらに気をとられてしまうのです。

まず、この時期、雑な勉強の方法を止めさせる、ことが大事でしょう。

例えば、算数の問題は式や計算を書く。

問題の図を使わずに自分で図を描いてみる。

そんなことやってたら、間に合わないよ、と子どもたちは言うはずです。

しかし、だから正解率が上がらない。理解が中途半端になっているのです。

量をこなすことばかり、やっているとこの雑な勉強方法から脱せません。だからザルで水をすくっているのと同じだから、成績は伸びていかないのです。

まずはこの春、雑な勉強方法から脱することです。これが変わらなければ、成績は絶対に良くなりませんから



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最終更新日: 3/3/22, 9:20 AM
27Feb 2022
わからないところを解決する仕組みを用意する
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント

子どもたちが受験勉強を続けていくと、だんだんいろいろなことがわかり、いろいろなことができるようになってくるわけですが、一方で相変わらずわからない、とかできない、ということも増えてきます。

で、最後、こういうところをどうつめていくか、ということが成績を伸ばすポイントになるのです。

できることはまあ、できることが多い。しかし、できないことは相変わらずできないから、できる子に比べればそこで点数を落とすことになる。

ところが、勉強のシステムの中で、子供たちが「できないところをできるようにしていくプロセス」が、明確になっていない場合が多いのです。

授業を受けて、復習して、テストを受けて、できないところが明確になって、まではわかるが、それを誰に教えてもらうのか?ぐずぐずしていると、次の週の内容が始まってしまう。だからそこで先生に聞く、という過程が必要になる。

しかし、それが集合塾ではうまくいかないかもしれない。

質問はできるけど、並ぶから…とか。それで個別指導をつける、みたいなことになるとまた塾が増えてしまう。フリーダムの個別ワークスはそれを解決するために、先生が横で待機しているわけです。実際に動画や演習を通して自分で勉強することはできるが、しかし、わからないところは子どもによって違うわけで、それは先生が対応した方が早い。

わからないところが明確になれば、そこをしっかり理解してもらうことで、確実に学力は上がっていくものです。

今のうちに、わからないところをどう解決するのか、そのプロセスをしっかり組み込んでください。



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最終更新日: 2/26/22, 7:46 AM
25Feb 2022
締め切りの自由
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント

どの塾でも、カリキュラムは決まっていて、そのカリキュラムに併せて昇降テストや組み分けテストがやってきます。

しかし、どの子も同じように進めるわけでは実はない。その週忙しいことはあるかもしれないし、またまだよくわかっていない、という場合もあるでしょう。しかし、そういうのは基本的に許されない、締め切りがあるわけだから、まあ、有無を言わせず試験は受けなければなりません。

試験を受けなければいけないのは仕方がないとしても、それでクラスが昇降するとやはり子どものモチベーションにも問題が出てくる。だから、クラス落ちを避けるためにテストを受けない、という子もたまにいるそうですが、しかし、そう何回もは許されない仕組みになっているそうです。

フリーダムは毎週カリキュラムが決まっていて、4回に1回月例テストがやってくるように出来ています。しかし、そのペースは勉強の進み具合によって違ってきます。

で、スタディールーム、スタディールームオンラインとも個別に進むから、先に進むこともできるし、後から受けることもできる。

5年生から海外でスタートした子は、半年遅れで月例テストを提出したこともありました。しかし、大事なことは、わかってからテストを受ける、ということで、別にフリーダムの場合は昇降がないから、それでも構わない。

納得してから、テストを受ければそれなりに点数も良くなるし、わかった、ということが納得できるので、それはそれでも良いわけです。

今の子どもたちの様子を見ていると、算数が好きで、算数だけばく進している子。逆に算数だけ、ゆっくり進んでいる子もいます。

またシステムで勉強するのが気に入って、先までどんどん進んでいる子もいます。

別に早く終わる必要はないが、無理して遅くする必要もない。簡単だと思うところは進み、大変だと思うところはゆっくりやれば良いのです。

例えば、終わらない課題については、空いている曜日を使って自分で勉強する。それでもわからなければ次の授業のときに聞けば良いので、その調整も学習管理者と相談すればいい。

子どもたちも自分の次の課題をどこで、どう実行するのかがわかるので、その週の過ごし方を決めやすい。

最終的に入試に間に合えば良いので、習い事や学校行事などとも併せて勉強を進めて欲しいと思います。



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最終更新日: 2/24/22, 9:02 AM