12Oct 2018
大逆転へ
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

模擬試験の成績を見る限り、「こんな成績で合格するわけはない」と、もう思ってしまっているお父さん、お母さんがおられるかもしれません。

まあ、記念受験かな。とか。

いえいえ、まだまだこれからでしょう。ここから大逆転をした子は少なくありません。そんなことがなぜ可能なのでしょうか?

実は中学受験生は、結構長く受験勉強をしてきているのです。で、勉強はしているものの、まあそんなに緊張感を持って勉強してきているわけではない。だから、何となく勉強を続けていた、というのが実態ではないでしょうか。

しかし、さすがに試験前は真剣になる。と、いままで何となく勉強してきたことがつながり始めるのです。

それと、やはり入試に良く出る問題というのはあるので、ああ、これはこの前やった、みたいなことが出てくる。真剣だからこそ、気が付くことが出てくるのです。

その結果として短期間で結果が出る可能性があるのです。全くやっていなかったわけではない。まあ、多少なりとも勉強はしてきたから、その下地があるので、広がりやすくなる。

だから、ここであきらめてはいけないのです。

大逆転の法則、それは「あきらめない」ことです。最後、何とか帳尻が合えばいい。

別にこれまでの成績を持って行くわけではない。本番の一発勝負なので、そこでできさえすれば合格するのです。

結果が出て初めてあきらめればいい。それまでは「何としてでも」という気持ちを親も子も持っていることです。

そこがまず大逆転のスタートでしょう。



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最終更新日: 10/12/18, 5:32 AM
08Oct 2018
できた!?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

模擬試験が終わって、子どもたちの感想を聞いてみると、「できた」という子が案外多いものです。

しかし、ふたを開けてみると、そうでもない。

まあ、「できた」と思いたい気持ちはわかるが、やはり自分の結果が正確につかめていない、ということになると出来は悪いのです。

でも、逆のパターンもあります。

つまり、終わって「できなかった」という場合。

これは間違いなくできていないことが多いが、それでもたまに良い点が取れている子がいる。

これもやはりだめです。正確に状況がつかめていないのもさることながら、気持ちがネガティブに傾いているのがいけない。

こういう子はもしかすると自分で手応えはあったのかもしれないが、そういうことを言って違っていると恥ずかしいから、そう言わないのかもしれませんが・・・。

やはり一番当てにならないのは「できた」を多発する子。

まあ、幼いから、というのはありますが、もう少し冷静に自分を見つめてもらいたいものだ、と思ったりするのですが、しかし、それで思い詰められても困るから、まあ、いいか・・・。



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最終更新日: 10/8/18, 2:10 AM
07Oct 2018
入試の答案は返ってこない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から


模擬試験は、答案が返ってくるので、自分の答えがどう採点されたのか、がわかります。

しかし、入試では答案が返ってこない。自分の答えがどう採点されたのか、まったくわかりません。で、例えば解答欄をはみ出した答えは正答となるか?と言えば、なる場合もあれば、ならない場合もある。

本来解答欄に中に収めるというのが、普通の考え方です。それを超えて書くことを「ルールを守っていない」と減点されることが多いでしょう。例えば字数が限定されているのに、それを超えて書いたらまず間違いなく減点になる。もしかすると0点になってしまう場合もあるでしょう。

同様に自分の字が正確に読み取られているかも本当はわからない。

だから、誰がどう見ても、これはこうだ、という字を書かないといけないのです。しかし、子どもたちは急いでいるので、0と6、あるいは9がはっきりわからない。

模擬試験では答案を返す分、一応読んであげる、ことが多いでしょうが、学校の採点はそうはならない場合が多い。わからない字は×です。

なので、これからはとにかくていねいに字を書くように練習してください。美しい字でなくてもいいが、誰が見ても0だとわからないといけないのです。




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最終更新日: 10/7/18, 4:49 AM