07Mar 2019
ロークラスが続くなら
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

塾に入ってもうかなりになるのに、相変わらずクラスが上がらない。

テストの結果を見ていると、どうもちゃんとわかっているわけではないらしい。本当についていけないのでは?

という場合、やり方を変えてみるべきだ、と思っています。

間違いなくついていけてはいないだろうし、このままいっても絶対に改善しない。

本人がついていけないのは、やはりカリキュラムが早すぎる、あるいは量が多すぎるから、なのです。

現在は、3年生の2月から始まる塾が多くなりました。結果として、受験カリキュラムが前倒しになったわけですが、例えば算数についていえば、四則計算や小数、分数の勉強も含めないといけないわけで、そういうのをちょこっとやりつつ、受験カリキュラムを平行して進める。

そうなると、本来ちゃんと基礎力ができてから習えば何ともないものがうまくいかない。で、よくわからないところによくわからないものが積み重なるとさらにグラグラしてしまうから、わからないことが加速度的に増えます。で、そうなるとやる気がしない。

クラスでも、先生にいろいろ言われるから、さらにやる気がでない、ということになるのです。

だからそういう流れをシャットアウトしてしまうのがいい。

心機一転というのは、やはり環境を変えないとなかなか実現しないものなのです。

早く流れを変えることです。




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最終更新日: 3/7/19, 5:58 AM
06Mar 2019
テストを見直す
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

テストが帰ってきて、すぐにやり直しをするのは非常に良い勉強です。

最近は子どもたちの答案がデジタル処理されているので、どう答えたか採点前のデータも見られるところが多くなりました。答えはわかっているわけだから、何を間違えたのかは簡単にわかります。(もちろん採点後の答案を見ても同じことですが)

で、なるべく本人の記憶が残っているうちに間違えた問題をやり直す、ということが大事です。

そうすると、

1 試験ではできなかったが、実はできた問題

2 試験ではできなかったし、今もできない問題

に分かれます。

で大事なのは1です。2は、まだ本人には難しすぎる、という場合もあるわけで、これはこれからじっくり構えればいいが、1はミスをしたわけでその原因があるはずです。

例えば問題を読み飛ばした。計算間違いをした。原因を見極めた上で、その対策をする。

本人ができる問題を落とすということは、入試では一番もったいない。だからそうならないように、方法論を考えることです。

で、それを確認してまだ時間があれば2に進みますが、これはじっくり解答を読むしかないでしょう。それでもう一度解き直してみて(解答を見ながらではなく)それで解ければまずは終了。

でも解けない問題がたいした数でなければそれはそれで終了でいいでしょう。ただし、たくさんそんな問題があるとすれば、元々わかっていないことが多いということですから、いったいどこからわからなくなったのかを考えないといけない。

一気に解決できないでしょうが、しかし、それはまとめて解決しないといけないテーマになっている可能性があります。

例えば、どうも相似形はわかっていない、とか。売買損益が今一つ理解できていない、など。

そういうテーマはどこかでじっくり時間をとって取り組んでいった方が良いので、春休みなどを利用して解決していってください。

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最終更新日: 3/6/19, 5:40 AM
03Mar 2019
目標を小分けにする
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

受験は合格が目標ですが、この目標は子どもたちにとってはまだまだピンとくるものではない。

合格はしたいが、何をどうやると合格するのか、その道筋が見えていないことが多いものです。

実際に入試準備はこれで終わり、ということにはならない。試験日までいろいろがんばって、できあがった力で入試に対応するしかありません。でも、やはりつけなければいけない力は明確にある。

例えば知識の暗記について言えば、各塾で出している暗記テキストを全部覚える必要がある。

本当はもちろん、その中で忘れてしまうことも多々あるだろうが、それでもある程度はできるようになっていないといけない。

したがって、その道程をある程度細かく分けて目標を立てる必要があるのです。

暗記テキストに関して言えば、そのテキストを小分けにして、いつからいつまでにまずここまで覚える、みたいな計画ができるでしょう。そういうことひとつひとつをクリアする、という意識が最終的に大きなことを達成する道筋なのです。

これから入試までにどのくらいの目標を達成すれば準備完了になるのか、具体的な勉強を決めていくことが、子どもたちの勉強をやりやすくするので、まずは夏休み前までにやることを決めて実行していきましょう。漠然と組み分け対策だけ考えるのではだめです。




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最終更新日: 3/3/19, 5:14 AM