03Feb 2022
一般的に、中学受験は高望みになる傾向が強いでしょう。
しかし、それは当たり前の話だと思うのです。
まだ12歳、夢は大きく持っていた方が良い。
下を向いて受験するのではなく、上を向いて受験する。
結果として、なかなか厳しい現実にぶつかることもあるかもしれないが、それはそれで大事な経験になるのです。
勝てる勝負ばかりをやっていても、本人の成長にはつながらない。
がんばってきても、まだ自分の力が通用しない、という経験を持つことも大事だし、高い目標をしっかり胸に抱く姿勢を貫くのも子どものうちにぜひ実行してもらいたいと思うのです。
子どもたちの将来はまだまだこれからですから、高望みをして当然の話。
この先も大いに上を向いて目標に挑戦してもらいたいと思います。
最終更新日: 2/2/22, 4:33 PM
01Feb 2022
2022年、東京・神奈川の中学入試、初日を迎えました。
いよいよ本番ですが、いろいろとこれまでがんばったので、あとは培った力を出すだけです。
できることしかできないのだから、しっかりできることをやる。
問題をていねいに読む。
字をていねいに書く。
最後までよく考える。
でも終わった試験のことはもういいから、次の試験に切り替える。
ということをしっかりやってきましょう。
お父さん、お母さんはこれからいろいろ大変ですが、まずはしっかり子どもたちを会場に送り届けてください。
そうすれば、あとは本人ががんばります。 電車の中で黙っていても気にしないでください。本人はやる気になっていますから。
では元気よく、行ってらっしゃい!!
最終更新日: 1/31/22, 11:50 AM
30Jan 2022
これまでたくさんの試験を受けてきたでしょう。
月例テストや模擬試験を数えると結構な数になる。
でも、これらの試験は、入試の準備のために受けてきたわけです。ですから、今までの点数はもうどうでもいい。
入試で良い点数がとれればいいわけです。
これまでいろいろ言われてきたかもしれませんが、しかし、最後、ベストゲームができればいいわけです。
この一発勝負でできれば、合格します。
ではどうすればベストゲームになるのか?
慌てないでていねいに問題を読む。
試験ですから、どうしても急ぐ。
例えば算数のテストなんか見ていると、「始めてください」と言われた瞬間、問題用紙が開く音と同時に、鉛筆がカタカタなり始める。
これはだめです。
まずは全体を見まわして、どれがいけそうか、いけそうだと思う文章をていねいに読む。
最初の2~3分でだいたいの順番を決められればあとは、ていねいに読んでいけばよいのです。
そして、
問題を確認しながら答えを書く。
コツはこれだけです。
できることしかできないのだから、解ける問題を解いてきてください。
君たちが培った力でベストゲームをやりぬいてもらいたいと思います。
最終更新日: 1/29/22, 11:12 AM