18Sep 2021
先生に質問しよう
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

これから6年生は、わからない問題をどう解決するかが問われていきます。

過去問にしろ、模擬試験にしろ、授業の問題にしろ、わからない問題を解決してできるようにしていかなければいけない。

したがってやる問題の解説は最低、必要なのですが、しかし、答えだけ、という場合もあるかもしれません。

そうなると、どうしてこの答えになるのか、考えなければいけなくなる。本人で解決がつかなければ、やはり先生に聞く、ということが必要になるわけです。

だから、先生にどんどん質問することが大事。

そういう環境がないと、やはり子どもたちの力が伸びていきません。

ただ聞けばよい、ということでもありませんが、しかし、わからないことをわかるようにいかにしていくか、それがこれからの重要なポイントです。


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最終更新日: 9/18/21, 7:48 AM
03Aug 2021
何か違う、と感じたら
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
志望校は決まっているのだけれど、どうも今やっている勉強がその学校の合格に結びつくようには感じない。

この夏期講習もそうだが、志望校とは関係ないことばかりをやっているような感覚。何か違う。

でも本人は、今の環境に対して特に違和感を持っているわけではない。

クラスも上の方ではないが、何となくそれで良いと思っているところがある。

そんな想いを持たれたことがありませんか?

正直なところを言えば、急いだ方が良いと思うのです。やり方を変えないといけない。

これまでお話してきた通り、集合塾は全員に同じことをやらせた方が良いので、本人のニーズに合わないことは多々ある。それでも新出の内容を勉強しているときはまだ良いのです。

もうすべて習うものは習って、復習に入ってしまうと、本来個々にやるべきことが違ってくる。

国語などは、もっと早くにその時期がやってくるでしょう。いずれにしても読解の練習をしなくてはならないが、志望する学校で出題形式が違うのだから、それに合わせていかないといけない。

今まで同じようにやってきて効果が出ない以上、この先も似たようなことになる可能性は高いのです。

そしてここが大事なことですが、その決断は親がしないといけない。子どもたちが判断するにはあまりにも難しいことだからです。

何か違う、と思われたなら、とにかく試しにやってみることです。今までの塾を少しお休みして、別のやり方を試してみてください。実は、もっと近道があった、と思われることもあるでしょうから。

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最終更新日: 8/2/21, 5:13 PM
26Jun 2021
入試に焦点を合わせる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

多くの塾では毎月、組み分けテストが行われています。

しかし、もうそろそろその順位や偏差値から目線を変える必要があります。

むしろ考えないといけないのは、同じ志望校を目指す受験生との競争です。もちろん、同じ教室にもいるかもしれないが、実はその教室だけの話ではなくて、あちらこちらの塾の、いろいろな教室に同じ志望校を受験する子どもたちがいて、準備をしている。

したがって、そういう競争の中で、入試で良い成績をとるにはどうすればいいか、を考えていかなければなりません。

教室内偏差値や順位、クラスを気にかけるよりも、志望校にはどういう問題が出て、それができるために何をするか、ということに集中するべきです。

やらなければいけない勉強を端的に言えば

「良く出て、できないところ」

になりますから、それを見つけてつぶしていく。それは塾でやらなくとも、自分の机の上で問題集やテキストを使ってもできることですし、あるいは過去問をやりこむことで解決していく場合もあるでしょう。

つまり勉強が、もっと個の部分に寄らないといけない時期です。

中学入試はすべて独自入試ですから、入試傾向も違うし、もとより子どもたちができないところは個々にあるわけで、そのテーマ一つ一つを解決していくことに今後は力をいれていくべきでしょう。

この授業は受けなくてもいいな、と思ったら、それはその通り実行した方が良いと思います。



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最終更新日: 6/25/21, 10:29 AM