個別指導というと、やはり先生が教える、というイメージが浮かびやすいと思うのです。このイメージはやはり修正したいと思っていました。
スタディールームオンラインというのは元にスタディールームという概念があって、つまり子どもが自分で勉強する。それを横で先生が管理している、という状況。
教えるというよりも、子どもの練習をしっかり見守って、練習がプラスになっていないところはそれを正したり、技術的なことを教えたり、というそんなイメージだったのです。
それがWEB会議システムZOOMを使ってオンラインでできるから、「スタでイールームオンライン」だったのですが、やはりわかりにくい。
でも個別指導ではやはりないのです。だって子どもたちがまず自分で勉強する、が中心だから。
先生に教えてもらわないといけない、とみんな思いやすいのですが、本当は教えられるよりも自分で解いた方がよほど力になるのです。
だから授業中、なるべく子どもが自分で考える時間を作らないといけないのです。
個別指導、という言葉はどうも、そういう意味では指導が中心になっていて、今一つ気に入らないのです。
そこでいろいろ考えたあげくに「個別ワークス」という言葉を生み出しました。
これまでWEB学習システムと呼んでいた学習システムを「WEBワークス」とシンプルな呼称にするのに伴い、スタディルームオンラインもシンプルに、でも指導ではありません、ということで「個別ワークス」です。
実際に個別ワークスの時間は子どもたちが自分で問題を解いている時間が圧倒的に長いのです。だってそうしないと力はつかないのだから。
それをこれから広めていきたいと思います。