30Mar 2018
春期講習の算数で、復習する回があります。これまでの学習を確認する内容なのですが、スタディールームはオンライン共に個別指導なので、それぞれの進度に合わせて内容を適宜決められる。
「君はできるから、どんどん問題を解いて良いよ。」
と言った子がこの回期は何人かいます。
前半はそれほど難しい問題ではないから快調に進みますが、その後には少しずつ応用問題が配置されるので、本人たちも考えている。
最初の快調さに押されて「これだってできるはずだ」と一生懸命考えてくれるように作ってあるわけですが、その通りになってまあ、作った方はちょっと悦に入っているところはあるわけです。
で、これが集合授業になるとそうならない。当たり前ですが、みんなで同じように動くところはあるから、できる子どもたちでもそれなりに説明を聞かなければいけないところがあるでしょう。
子どもたちの体力的なことを考えれば、なるべく時間は効率的に使いたい。そういう意味では個別指導形式の授業はやはりスピードが上がりやすい。カリキュラムをどんどん進めているのも、本人なりにしっかり理解できていることが大事です。むしろ、それができていれば時間に余裕が持てるときは別に勉強をしなくてもいい。
そんな時間を習い事やスポーツに当てられれば良いと思うのです。子どもたちにはいろいろな力を伸ばして欲しいですから。
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第2回 東京都市大等々力中学
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中和に関する問題
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
面談週間
中学受験 算数オンライン塾
3月31日の問題
最終更新日: 3/31/18, 5:55 AM
29Mar 2018
5年生がスタディールームオンラインで規則性の勉強をしておりました。
1回やったことのある範囲の復習なのですが、問題演習の結果をWEB学習システムのタイムライン(学習履歴が表示される機能)で見ていると、今ひとつ。
さらに子どもたちの答案を見てみると、答えは惜しいところまでいっているが、ミスも少なくありません。
「じゃあ、もう1回やろうか」
と話して、まずは動画授業の見直しから始めました。本人が間違えたところを重点的に見てもらうと、
「かんちがいしてました!」
だそうです。
自分の間違いは、自分でしか発見できないところがある。なぜ、そう覚えてしまったのかわからないが、そうなってしまっている。だから自分で発見できると、間違いは簡単に直ります。
月の満ち欠けを勉強していた他の5年生。
この子は大手塾に3年生から通っていたのですが、ハードな塾が嫌でスタディールームオンラインに参加しています。本人はお気に入りで、積極的に勉強に参加してくれているのですが、月の満ち欠けが始まったときは、
「あ、大丈夫です。前の塾で何回もやりました」
と言っていました。じゃあ、演習してみるか、ということでやってみると、結構間違える。
「じゃあ、ポイントだけ見直しますか。」
ということで、まだ授業を見てもらいました。
「忘れてました」
ま、そういうことも多々あるわけで、だんだんそうやって身についていくものなのです。
通信教育によっては、その月のものしかできない、というところもありますが、それだと「ここがわからない」と思った時に復習ができない。
だから、フリーダムは全カリキュラムにアクセスできるようにしています。あやふやだと思ったら、もう一度やり直してみる。
ここが力をつけるひとつの大切なプロセスです。
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第1回 洗足学園中学
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確かにどこでも勉強はできるが・・・
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慶應進学特別から
情報はいろいろ出てくるが
最終更新日: 3/30/18, 5:55 AM
28Mar 2018
子どもたちが算数の問題を解いている姿を見ていると、たまに、ぐちゃ、っとたての計算式だけ書いて、答えだけA===と大書している子を見かけます。
多分、頭の中で思いつき、そして計算だけして、答えを出した、ということなのでしょう。
こういう子が最初にぶつかる壁は、おおぎ形の問題。
最後に3.14をかけて計算する、という手法をとるとなると、どうしても式を書かないといけないのだが、これまた書かない。こういう子は記述式の学校では、まったくといっていいほど部分点が取れません。そりゃあ、何やっているか、まったくわかりませんから。
なので、これは絶対に直します。さらに大事なのは、式の横にメモのように「何が出たかを書く」ことです。
A君の秒速なのか、Bまでの距離なのか。
このメモが案外ミスを減らす役割を果たしてくれます。
途中で勘違いをしたりすることは多いので、ABの距離だと思ったらACの距離だった。えっと、太郎君の分速は?というときに、メモに書いてあればすぐ見つかる。
これだ、これ。
といって式を書き直せばすぐに立ち直ることができます。
たまに見かけるのは、間違えた、と思った瞬間に全部消そうとする子。
これはやはり時間がもったいない。だから使えるところはないのか?まず、よく見てみることです。
いずれにしても、入試は丁寧さの勝負。
きちんと式を書く、という癖は早くからつけていきましょう。
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第318回 体力に合わせて
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最終更新日: 6/5/18, 8:08 PM