海外から中学受験に挑戦する子どもたちは増えています。
近年海外赴任地の中で、日本人の多い地域には日本から塾が進出しているところもあり、日本人も海外では割とまとまって住む地域があるので、そういう塾があれば日本とそれほど変わらずに受験準備ができる場合もあります。
一方、インターナショナルスクールに通っている場合は、日本に帰って日本の学校に進むことはひとつの選択肢でしかなく、インターナショナルスクールから海外の大学を考えることも可能なので、あえて中学受験塾には通わない、という場合もあるようです。
ただ駐在は社命ですぐ変わるところがあるので、やはり準備をしておいた方が良いというのも事実。
その意味では、インターネットが普及して、本当に事情が変わりました。
昔は出発前にいろいろ参考書や問題集を買い込んで、現地で勉強するというスタイルが多かったのですが、私共を含めインターネット塾も増えており、日本にいるのと同じような勉強が可能になっています。
海外駐在は不便なところもある一方で、子どもたちにとっては日本にいる以上に多くの学びがあるので、それを大いに活かしてもらいたいと思います。その上で合理的に考えて、日本の学校に戻ることもひとつの選択肢として考えられるのであれば、しっかり準備を進められると良いでしょう。
今後、中学では慶應湘南をはじめとして英語で受験できる学校が増えていくと思われます。そうなると後は算数と国語を勉強すればいい、というところではあるので、志望校を絞り込んで具体的な勉強を進めてください。
フリーダムの無料相談もありますので、ご不明なところがあればいつでもご相談ください。
今日の田中貴.com
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
慶應進学館から