19Dec 2022
締め切りの自由
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント

どの塾でも、カリキュラムは決まっていて、そのカリキュラムに併せて昇降テストや組み分けテストがやってきます。

しかし、どの子も同じように進めるわけでは実はない。その週忙しいことはあるかもしれないし、またまだよくわかっていない、という場合もあるでしょう。しかし、そういうのは基本的に許されない、締め切りがあるわけだから、まあ、有無を言わせず試験は受けなければなりません。

試験を受けなければいけないのは仕方がないとしても、それでクラスが昇降するとやはり子どものモチベーションにも問題が出てくる。だから、クラス落ちを避けるためにテストを受けない、という子もたまにいるそうですが、しかし、そう何回もは許されない仕組みになっているそうです。

フリーダムは毎週カリキュラムが決まっていて、4回に1回月例テストがやってくるように出来ています。しかし、そのペースは勉強の進み具合によって違ってきます。

で、WEBワークス、個別ワークスとも個別に進むから、先に進むこともできるし、後から受けることもできる。

5年生から海外でスタートした子は、半年遅れで月例テストを提出したこともありました。しかし、大事なことは、わかってからテストを受ける、ということで、別にフリーダムの場合は昇降がないから、それでも構わない。

納得してから、テストを受ければそれなりに点数も良くなるし、わかった、ということが納得できるので、それはそれでも良いわけです。

今の子どもたちの様子を見ていると、算数が好きで、算数だけばく進している子。逆に算数だけ、ゆっくり進んでいる子もいます。

またシステムで勉強するのが気に入って、先までどんどん進んでいる子もいます。

別に早く終わる必要はないが、無理して遅くする必要もない。簡単だと思うところは進み、大変だと思うところはゆっくりやれば良いのです。

例えば、終わらない課題については、空いている曜日を使って自分で勉強する。それでもわからなければ次の授業のときに聞けば良いので、その調整も先生と相談すればいい。

子どもたちも自分の次の課題をどこで、どう実行するのかがわかるので、その週の過ごし方を決めやすい。

最終的に入試に間に合えば良いので、習い事や学校行事などとも併せて勉強を進めて欲しいと思います。



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最終更新日: 12/18/22, 10:40 AM
15Dec 2022
スタートの自由
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント
中学受験のスタートがどんどん早くなる傾向にあります。

以前は4年生の3学期(5年生になる年の2月)からのスタートが一般的だったのが、1年前倒しになり、また1年前倒しになり、という感じで進んできて、現在は2年生の3学期(3年生になる年の2月)からのスタートを謳う塾が増えてきました。

勉強をすること自体はもちろん大事ですが、小さい時からテストにもまれるのは、良しあしがあります。

本人が十分に目的意識をもって頑張っていれば良いですが、しかし、それでも結果はいろいろ出てくるわけで、早いスタートが仇になることもあり得ます。

また中学受験を始めようと思ったのだけれど、もう遅い、と言われてしまう場合もこれでは増えていってしまうでしょう。

しかし、子どもの成長はいろいろだし、やることもいろいろあるので、別に画一的にスタートしなければいけない、ということではありません。

むしろ子どもたちの成長に合わせたスタートが望ましい。

実際に入試で出る内容は、どこの塾でも小学校5年生と6年生で習うことがほとんどなので、小学校5年までにスタートすればよいのです。

フリーダムの場合はその点2年間のカリキュラムですから、4年生の3学期(5年生のなる年の2月)からスタートしますが、それを自分のペースでやれば良い。

ちょっと早めに始めても良いし、後からがんばって追いつくでも良いのです。

習い事やスポーツの事情もあるでしょうから、できるときからスタートして、あとは頑張って勉強を進めてください。

そのペースは指導する先生がいろいろアドバイスをくれますから、優先順位をつけて勉強していきましょう。


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最終更新日: 12/14/22, 10:57 AM
11Dec 2022
基礎を固めて、出題傾向に合わせて応用の枝葉を伸ばす
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント
元々中学受験の範囲は学校で言えば中学2年程度までには及んでいます。

本来中学受験であれば、小学校で習ったことで勝負できればいいわけですが、それだとなかなか差がつかないので、小学生でも分かる、という範囲になっている。小学生でも分かるというのは、なかなかつかみどころがないので、どんどん範囲が広がってきたところがあるわけです。

それで塾は、「どこを受けても大丈夫なように鍛える」というような勉強の仕方をさせます。しかし、それは途方もない部分がある。だから多くの子どもたちが大変な思いをしているわけです。

では、どうやればシンプルにできるのか。

中学受験は独自入試です。

すべての学校が自分たちの入試問題を作る。

各校にはとりたい生徒像があり、必要だと思われる資質があるから、問題が学校ごとに違います。

レポートの多い学校は記述を出したいと思うだろうし、バランスの良い子がほしいと思う学校は、多くのテーマから少しずつ問題を出す。

結果としてそれぞれの学校に出題傾向が明確に出てくるのです。ならば学校別の傾向からある程度、やるべきことを絞ることができる。

そこでフリーダムでは「基礎を固めて、応用の枝葉は学校別傾向で伸ばす」という方法にしたのです。受験勉強は「合格するために」やるのだから、「出るものをやる」のが一番です。

逆に5年生の間はとにかく基礎をしっかり固める、ということに費やす。応用問題の練習は、過去問や学校別傾向の問題演習のところでしっかりやっていけばいい。それで考えられる基礎力をしっかり持たせることが大事なのです。

捨てるものがあることは、効率を上げることになるのです。5年生のこの時期はカリキュラムに追われることが多いものですが、まずは基礎に特化していくことが大事ではないかと思います。


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最終更新日: 12/10/22, 10:21 AM