05Dec 2022
中学受験が過熱化して、いろいろ犠牲になることが増えてきています。
子どもたちが友達と遊ぶ時間もそうだし、習い事やスポーツをする時間も削られていく。
しかし、もっとも犠牲になっているのは、家族の時間かもしれません。
通塾回数というのは、たぶん平均的に過去から相当増えているように思えるし、6年生になると週5日に最初からなる塾もあるので、その分みんなで夕食をとったり、話をしたりという時間がなくなっていきます。
何となく塾に通ってくれれば、親は受験生の面倒を見なくても良い、と考えがちですが、そうではないのです。
子どもたちは自分で自分の時間をコントロールするのは難しい。だから親が関わっていかないと、なかなか効率化できないのです。
また弟や妹たちがやはり思い通りにならないところもあるでしょう。
なので、家族の時間を大切にするにはどうすればいいか、やはり工夫をしていく必要があるだろうと思います。
フリーダムは子どもたちの負担を軽減する方法は何か、を命題にしてスタートしました。
そのひとつが、家庭で受験勉強を進めることはできないのか?というテーマです。
実際にやってみると、それほど難しい話ではなく、逆にコロナ禍でも安定して受験勉強を進めていけていました。
ですから、やはりここは工夫のしどころではないか、と思います。
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最終更新日: 12/4/22, 10:36 AM
03Dec 2022
フリーダムの月例テストは絶対評価ですから、順位も偏差値も出てきません。
ただ、カリキュラムがどのくらいわかったのかは、点数を見ればそれなりに分かるでしょう。
多くの塾で一同に介してのテストができないので、在宅で試験が行われていると思いますが、そうなると比較する、ということがあまり意味がなくなる。
同じ条件で行われていないので、比較しても仕方がない。
それよりも、実際の点数さえ見ていれば充分にその週の勉強なり、現状の勉強を把握することができるでしょう。
実はカリキュラムテストは絶対評価だけで十分なのです。
いたずらに偏差値やクラス分けで子どもたちの気持ちの波を作るよりは、こうやって一つ一つの問題についてどうなのかを吟味していく方が子どもたちがより前向きに勉強を捉えられる。
少なくもカリキュラムテストについては、比較することを卒業して良いのではないでしょうか。
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最終更新日: 12/2/22, 2:54 PM
01Dec 2022
元々中学受験の範囲は学校で言えば中学2年程度までには及んでいます。
本来中学受験であれば、小学校で習ったことで勝負できればいいわけですが、それだとなかなか差がつかないので、小学生でも分かる、という範囲になっている。小学生でも分かるというのは、なかなかつかみどころがないので、どんどん範囲が広がってきたところがあるわけです。
それで塾は、「どこを受けても大丈夫なように鍛える」というような勉強の仕方をさせます。しかし、それは途方もない部分がある。だから多くの子どもたちが大変な思いをしているわけです。
では、どうやればシンプルにできるのか。
中学受験は独自入試です。
すべての学校が自分たちの入試問題を作る。
各校にはとりたい生徒像があり、必要だと思われる資質があるから、問題が学校ごとに違います。
レポートの多い学校は記述を出したいと思うだろうし、バランスの良い子がほしいと思う学校は、多くのテーマから少しずつ問題を出す。
結果としてそれぞれの学校に出題傾向が明確に出てくるのです。ならば学校別の傾向からある程度、やるべきことを絞ることができる。
そこでフリーダムでは「基礎を固めて、応用の枝葉は学校別傾向で伸ばす」という方法にしたのです。受験勉強は「合格するために」やるのだから、「出るものをやる」のが一番です。
逆に5年生の間はとにかく基礎をしっかり固める、ということに費やす。応用問題の練習は、過去問や学校別傾向の問題演習のところでしっかりやっていけばいい。それを考えられる基礎力をしっかり育てることが大事なのです。
捨てるものがあることは、効率を上げることになるのです。5年生のこの時期はカリキュラムに追われることが多いものですが、まずは基礎に特化していくことが大事ではないかと思います。
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最終更新日: 11/30/22, 3:53 PM