09Jan 2018
新学年に進むと授業日数が増えるので、どうしても習いごとやスポーツをやめる子どもたちが増えます。
しかし、本当はできる限り続けた方が良いのです。
なぜか?
子どもたちはまだ成長途中ですから、いろいろなことに自信がない。ところが受験勉強ばかりになってしまうと、子どもの経験が勉強の成績に支配されてしまうので、成績が悪いと「自分はだめな子だ」という思いが強くなってきます。
まだ十分に学習の習慣がついていないので、速いペースで進んでいくとついていけなくなることもあるわけですが、ここで他にやっていることがある子は、すべての自信を失う、ということはない。
まあ、こっちはできるから、という自信が支えることもあるし、練習の経験を受験勉強に活かすこともできる。本当のことを言えば、6年生の夏休みぐらいまで習いごとやスポーツを続けられた子の方が、後後いろいろな面での成長が見られます。対人関係の作り方、グループに対するリーダーシップ、あるいは地道に練習を積み上げる持続性などなど、競技や習いごとを通じて身につく能力は多いのです。
だからなるべく続けられる道筋を考えた方が良い。
ここのところ、ペースの自由、時間の自由、場所の自由についてお話をしてきましたが、これもまた習いごとなどを続ける工夫として検討いただければと思います。
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08Jan 2018
WEB学習システムは、どこでも、いつでも、受験勉強ができる、ことを目的として開発されました。
しかし、やはり、子どもたちの疑問はやはり個々におきるところがあるので、これに対応する方法がないか、いろいろ考えてきて、実験的にテレビ会議システムを使った指導を行ってきました。
で、これが教えるのにとても都合が良いのです。デスクトップを共有して、いろいろな資料を見せることができるので、実に教えやすい。
デスクトップを共有しているので、本人のWEB学習の演習システムを見せてやってもらったり、あるいは入力を先生がやって、答え合わせをしたりとかなり自在にできるのです。
ということは、センター北に通っていただけなくとも、これで受験体制を整えることができるようになりました。これがスタディールームオンラインです。
指導するスタッフが、決められた時間に子どもたちのデスクトップに現れて、見るべき動画を提示したり、やった問題の質問を受けたり、タイムライン機能を使って進行状況をチェックしたりすることができる。
先生が管理してくれるから、動画や問題演習にさらに集中して取り組むことができるようになりました。先生がカメラ越しに見ているので、子どもだけで十分に対応できます。
ただいま無料体験受付中です。海外でもご利用いただけますので、時間帯をご相談ください。
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07Jan 2018
スタディルームでの勉強時間は6年生1学期までは週6コマ。
算数1、算数2、国語、理科、社会、算数演習になります。算数が半分になるわけですが、これはやはり中学受験で最も差が開く算数に力をいれるからです。
6年生の2学期以降はこれに学校別が2コマ加わるので、週8コマということになるわけですが、このコマを下記のスケジュールの中から自由に選択できます。
6年1学期までは推奨としては、週3日 1日2コマ。 6年生2学期以降は、週4日 1日2コマということですが、事情によっては例えば1日3コマにして週2日で仕上げる、という事も考えられるし、毎日1コマずつ進むということもできます。
1コマの授業は
動画授業の視聴→テキストの問題演習→WEB学習システムの入力→答え合わせ→できなかった問題のやり直し→わからない問題についてチューターによる個別指導→学習システムの再入力→達成度100%という流れになります。
カリキュラムは1年間に約41回分配置されているので、1週間に1単元進みますが、4回に1回総合回→月例テストがあるので、月例テストをひとつの目安にします。ただ、本人の学習進度によって、月例テストも先延ばしが可能です。それらの管理は、すべてチューターが行います。子どもたちの勉強履歴はデータベースに登録されていきますから、その内容をみながら、確認することができます。キーボードがまだ上手に扱えなければチューターがプリントの結果をもらって入力します。
したがってどのコマをどこに配置するか自由に決めることができるのです。
集合授業の場合、どうしても時間割が固定されるので、習いごとをあきらめたり、スポーツを続けられないケースが多かったと思いますが、このシステムであれば、まだまだ続けられる。土日を使って早い時間に終わることもできるし、先にお稽古に行って、それからスタディルームに来ても良いのです。
スタディルームは、席数が限られていますから、先に予約が必要となりますが、逆に空いていれば振替も可能ですから、学校行事に合わせてその週だけ組み替えることができます。
これがスタディルームで可能になった「時間の自由」です。
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