11Jan 2018
最近は復習型の塾が増えました。習ったことをもう一度、家で復習して、さらに宿題として練習問題を解いたりする。
そういう個の勉強がなければ、塾に通ったとしてもなかなかできるようにはなりません。この個の勉強がうまくいかないから、成績が上がらないわけですが、しかし、お父さん、お母さんも忙しいから横にくっついて勉強させることがなかなかできない。
で、個別指導やら、家庭教師やらを頼むわけですが、元々の個の勉強ができないので、ただ教えてもらってもうまくいくわけはないのです。
スタディールームは、塾で勉強するわけですが、すべて個の勉強です。
その日の自分の課題は明確に決まっています。そしてそれをクリアするための方法も決まっている。わからないときは先生に質問もできる。
そして他にやることはありませんから、その時間は集中して課題をクリアするようになるのです。
集合授業とスタディルームの効果測定をしていて、一番の違いは集中力でした。ヘッドセットで遮音していることも一つの要因ですが、自分の課題に対する集中力は断然スタディールームの方が強いのです。
だから短時間でも勉強の効果が上がってくる。やがて自分でどんどん個の勉強をコントロールできるようになれば、目標に向かってもっと効率良く力をつけることができるでしょう。
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1月12日の問題

最終更新日: 1/12/18, 5:55 AM
10Jan 2018
入試が終わって帰りの電車の中。
いろいろとお母さんに話をしている子がいます。
一方で、まったく黙っている子もいます。あるいは、ゲームをして気分転換を図ろうとしている子もいます。
まあ、それぞれ、何か感じることがあってやっているのでしょう。
黙っている子に対してはつい、こちらも心配しがちですが、案外、よくがんばった充実感に浸っている場合もあるものです。
もちろんうまくいかなくて、いろいろ考えている子もいるかもしれないが、実はこういう時間を乗り越えて子どもたちは成長していく。
だから、入試数日間でものすごく大人になっていたりするのです。
そういうことなので、何か声をかけよう、などと考える必要はありません。
おいしいお昼でも食べに行きましょう。
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慶應進学特別から
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最終更新日: 1/11/18, 5:55 AM
09Jan 2018
新学年に進むと授業日数が増えるので、どうしても習いごとやスポーツをやめる子どもたちが増えます。
しかし、本当はできる限り続けた方が良いのです。
なぜか?
子どもたちはまだ成長途中ですから、いろいろなことに自信がない。ところが受験勉強ばかりになってしまうと、子どもの経験が勉強の成績に支配されてしまうので、成績が悪いと「自分はだめな子だ」という思いが強くなってきます。
まだ十分に学習の習慣がついていないので、速いペースで進んでいくとついていけなくなることもあるわけですが、ここで他にやっていることがある子は、すべての自信を失う、ということはない。
まあ、こっちはできるから、という自信が支えることもあるし、練習の経験を受験勉強に活かすこともできる。本当のことを言えば、6年生の夏休みぐらいまで習いごとやスポーツを続けられた子の方が、後後いろいろな面での成長が見られます。対人関係の作り方、グループに対するリーダーシップ、あるいは地道に練習を積み上げる持続性などなど、競技や習いごとを通じて身につく能力は多いのです。
だからなるべく続けられる道筋を考えた方が良い。
ここのところ、ペースの自由、時間の自由、場所の自由についてお話をしてきましたが、これもまた習いごとなどを続ける工夫として検討いただければと思います。
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