07Jan 2025
飛び級のすすめ
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 6年生の担任から
中学受験を目指す際、小学校5年生から6年生にかけて学ぶ内容が最も重要で、入試問題の大半がこの範囲から出題されます。そのため、この期間に十分な学習時間を確保し、効率よく内容を理解することが合格への鍵となります。そこで提案したいのが「飛び級」という学習方法です。

飛び級とは、通常より早い段階で5年生や6年生の学習内容に取り組むことです。この方法では、5年生の後半から6年生にかけて学ぶ重要な内容を繰り返し学習する機会が増え、定着度を高めることができます。たとえば、4年生の段階で5年生の内容を先取りし、6年生でさらに繰り返す形です。これにより、内容の理解が深まり、学校別対策や応用問題に充てる時間を確保することが可能になります。

飛び級には以下の利点があります:

1)繰り返し学習で定着度アップ
一度目の学習では完全に理解しきれなくても、二度目で深く理解できる可能性が高まります。実際、5年生で飛び級に取り組み、一時的に成績が低迷した子どもでも、6年生で再度取り組むことで、学年の上位層に入るケースが少なくありません。

2)余裕を持った受験準備
早い段階で重要な内容を終わらせることで、6年生後半には学校別対策や志望校に特化した学習に集中できる時間が増えます。このような学習環境は、志望校合格への可能性を高めます。

3)焦りを軽減する仕組み<
飛び級中は成績が思うように伸びないこともあります。そのため、成績を競う試験よりも、学習内容の理解度を測る内部テストを活用する方が安心です。WEB学習教材やオンライン指導を活用することで、親子ともに余裕を持って学習を進められます。

ただし、この方法はすべての子どもに適しているわけではありません。子どもの理解度や学習ペースに合わせた進め方が重要です。特に飛び級期間中は結果に一喜一憂せず、長期的な視点で学びを支える姿勢が求められます。

飛び級は、将来の大きな成果に向けた一つの選択肢です。大切なのは、お子さまが楽しみながら学び、自信を持って進んでいける環境を整えることです。この方法を検討する際は、お子さまの特性をよく観察し、無理なく進められるプランを立てるよう心がけてください。

WEBワークスで、お父さん、お母さんと一緒に勉強を進めて行ければ、通塾する必要はありませんし、習い事をあきらめずに、上位校を狙うということが可能になります。

WEBワークスは無料体験できますから、この冬休みに体験してみてください。飛び級は5年生として登録してください。

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最終更新日: 1/7/25, 7:23 AM
09Jul 2024
志望校対策は早めにスタートさせるのがコツ
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 6年生の担任から
カリキュラムの復習が気になって、なかなか志望校対策に進めない、というお話を聞きました。

中学受験の履修範囲は一般公立で言えば、中学2年ぐらいまでに広がっていますが、さらに問題が年々アップデートされているので、全範囲をカバーしようと思うと、相当苦労します。

しかし、実際に入試を受けてみると、「あれはいらなかった」「これは出なかった」ということが多いのです。

それぞれの学校は独自入試を行っているので、学校によって難易度も出題傾向も違う。

入試は、合格者を選抜するためのものなので、難しくしすぎて、誰ができるのわからないでは、意味がない。

また、我が校に合う資質の子を選びたいから、それなりに入試問題にも出題傾向が出てくるわけです。

これが、勉強する範囲を絞るコツ。

別にすべての班員ができなくても、入試で合格点が取れれば良いのです。

この点を見過ごさず、早めに志望校対策をスタートしましょう。
最終更新日: 7/9/24, 10:50 AM
01Jul 2024
先生と一緒に過去問を進めるメリット
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 6年生の担任から

過去問をやろう、と思っても、他にやることが多くて進まない、という場合もあるでしょう。

なので、先生と一緒に過去問を進める、という方法もあります。

まず、自宅で過去問を解きます。このとき、最初のうちは、試験時間を気にせず、全部の問題を解くようにする。

そして、その答案を先生にメールで送ります。そうすると、先生が添削して送り返してくれます。

さらに授業で、何ができなかったのかを確認していくので、勉強する内容を絞り込んでいけます。

毎週のスケジュールにこの時間を組み込むことで、過去問は確実に進みますし、保護者のみなさんが採点に困ることもありませんから、適宜利用してください。

最終更新日: 7/1/24, 7:10 AM