10Mar 2024
計算用紙は使わない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
塾に行くと、コピーの反故がたくさんあるので、それを使って、計算用紙にしている教室というのが、たまにありますね。

しかし、計算用紙は使わない方が良いでしょう。

計算用紙を使っていると、だんだん計算が粗くなる。

実際に入試では問題用紙の中に、計算部分があるのですが、それを計算用紙のように使ってしまうと、結構スペースがなくなったりする。

むしろ、筆算もていねいに書いて、式と同じように扱っていく方が、最終的にはミスがなくなり、合格しやすくなります。

だから、計算用紙はなるべく使わない。

ノートの中で、筆算も式もいっしょに書いて、後から確認できるようにすることの方が、正解率を上げられます。
最終更新日: 3/10/24, 7:53 AM
08Mar 2024
この学校なら受けさせたい
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

という受験の仕方もあるものです。

最初から、いろいろ準備をして、そのうち成績を見ながら志望校を決めよう、と考えるご家庭が多いとは思うのですが、ある学校に出会って、この学校なら受けさせたい、という気持ちで親子ともに受験勉強を進めることもあります。

そうなると、徹底的に学校対策をします。

まあ、他のテストは知らないが、この学校の入試なら合格点がとれる、というところまで進める。

模擬試験では偏差値が届かない、ということもありますが、本番ではちゃんと届いたりするものです。

だから、まあ、成績とは別に、志望校を常に考えてください。

そんなに、あれもこれもとできないですが、1校、2校の話なら充分に対策できるでしょうから。

最終更新日: 3/8/24, 6:34 AM
06Mar 2024
本人がやる気になったとき、いかに効率良く勉強できるか
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

結局、子どもたちが自分で勉強をやるようにならないと、力はつきません。

ただ、やる気になったときに、合理的に進める道筋がないと、遠回りをしてしまいます。

だから、シンプルにやることを決められるようにした方が良い。

特に志望校対策は、大事です。

基本的には過去問が中心ですが、算数や理科はやはり問題演習をやり込まないといけないところがある。

だから良く出て、できないところがカバーできるように「学校別バインダー」を作ったのです。

やればやるほど、自分の合格への道筋がしっかり蜘蛛の巣グラフに出てくるから、本人のモチベーションも高まっていきます。

今年も結局、これをやり込んだ子どもたちが、力をつけていきました。やる気になって、何をやるかシンプルに決められるように指導を続けています。

最終更新日: 3/6/24, 7:12 AM