割合や比を習っていくうちに、【1.3】=650円みたいな式が出てくるようになります。
【】で囲わなくても、○で囲ってみたり、△がでてきたり、って、これって方程式じゃないの?と思われるかもしれません。
たしかに1.3X=650 ということなんですが、しかし、ちょっと違う感覚ですかね。
もとにする量が【1】でその1.3倍が650円という感覚なので、【1】×1.3=650円ということなのです。
で、方程式を最初から教える必要など、まったくありません。
結果として、なんとなく方程式もどきになることは間違いないが、それでもこれは算数なのです。
算数は、いろいろな考え方があり、その「いろいろ」を考えること自体に意味があるので、無闇に方程式を扱わない方が良いでしょう。