19Oct 2017
めんどくさいこと
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
以前、宮崎駿監督のドキュメンタリーを見ておりましたら、監督がしょっちゅう
「めんだくさい、あー、めんどくさい。」
とぼやいておりました。

アニメーションを創る、ということは、本当に細々とした作業を積み重ねていかなければいけない。だから本当に「めんどくさい」作業の連続なのでしょう。

しかし、一方で監督は
「でも、これをやらないといい仕事にはならないんです。」
と自分に言い聞かせるように、話をしておられました。

大事なことはめんどくさい。

その通りだと思います。

知識を覚えるのもめんどくさい。算数の問題を解くのもめんどくさい。まして、試験でいろいろな確認作業をしながら正答にたどりつくのは本当にめんどくさいのです。

しかし、この小さいときから、そのめんどくさいことをしっかりやれるようになる、ということはなかなか得難い経験でもあります。

多くのことはめんどくさいから大事なのです。

それをひとつひとつ積み重ねる。そういう過程が受験勉強にもあるので、いい経験をしているのだから、最後までがんばってやりあげてほしいと思います。


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最終更新日: 10/20/17, 5:55 AM
17Oct 2017
試験時間を意識する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
それぞれの学校は試験の時間が決まっています。例えば算数が50分、理科社会は30分とか。で、この時間を1コマにして、家での勉強をやってみてください。

1コマの時間でどのくらいの勉強ができるのかを体得していく良い練習になります。もちろん時計を見てもらってかまわない。あと15分でどのくらいできるか、みたいなところを過去問以外のことでもやっていくといいのです。

子どもたちはそれほど長い時間集中できるわけではありません。試験時間はその意味では良く考えられた時間なので、この時間を使って集中を高めていきます。暗記テキストの問題あと1ページを残り10分でやる、みたいなことを経験していくことで、自分がどのくらいのスピードで、どのくらいの問題が解けるか、だんだん経験則が出来てくる。

そうすると、この問題をやるよりは、こちらの問題に手を付けた方が良さそうだ、みたいな勘もするどくなってくるものです。

ほとんどの学校で、入試の合否は総合点で決まります。つまり1点でも多くとった方が良いわけで、残りの時間であと何点とれるか、ということに眼を向けられるようになった方が良い。その意味で、もう入試で使う腕時計を手にして、それを上手に見ながら時間を使い方を覚えていくと良いでしょう。

入試会場に時計があるとは限りません。入試で使う時計を早く決めて、時計を見るタイミングなどを身に付けていってください。


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最終更新日: 10/18/17, 5:55 AM
16Oct 2017
本を読む習慣
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
本を読む習慣がついている子とそうでない子では、やはり語彙や読むスピードに差が出てきます。

最近の入試問題は国語ばかりでなく、理科や社会でも長い文章がついていることが多くなりました。
その文章が、実際に問題を解くのに必要か、という問題はあるものの、しかし、やはり文章を読み慣れていく必要はある。

だから、本を良く読む子はやはり有利なのです。

常に何か読む本をしっかり持っていることが大事で、ちょっとの間に本を読んでいる、という積み重ねは先々、大きな違いになっていく。

なので、何を読むかはさておき、まずは本を読む習慣をつけていきましょう。こういうことを4年生、5年生でしっかりやることが大事なのです。

だからやはり、本を読むことは大事なのです。

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最終更新日: 10/17/17, 5:55 AM