02Jan 2021
自分の都合を優先する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
集合授業に通う、ということになると塾の時間割に生徒の生活を合わせる必要があります。

塾に行く曜日や時間が決まってくるので、習い事やスポーツをあきらめる必要もありますし、また夜遅くまで塾にいないといけないところもある。

お弁当が食べられない塾もあるので、そうなるとどうしても食事の時間も遅くなる。それが短い期間であればいいが、最近の受験準備は3年に及ぶようになっているので、なかなか大変です。

そこで、子どもたちの負担を軽減する目的で開発したのが、フリーダム進学教室なのです。

フリーダム進学教室にはWEB学習システムとテレビ会議による個別指導「スタディールームオンライン」があります。

WEB学習システムは、オリジナルテキスト、動画授業、問題演習、本科バインダー、学校別バインダーなどがあり、自分で学習できるようになっています。これを使えば、自分でどんどん進めるし、時間も場所も自由にやることができます。

スタディールームオンラインは、WEB学習システムを学習管理者である先生といっしょに進むシステムです。

インターネットのテレビ会議を使うので、場所はどこでもかまわない。教えるのは時間さえあえば、海外にいる子どもたちにも指導ができます。
現在指導している子どもたちも、通塾という概念で言えば絶対に教えられない子がいるわけですが、それが双方大きな負担もなく一緒に勉強ができる。

また、勉強時間も子どもの都合に合わせて、ここで習う、というようなことが自在に選択できるようにしました。

フリーダムという名前は、子どもたちにもっと自由を、と思って命名しました。


本来、小学生の受験というのは、子どもたちの負担を考えて、なるべく効率良く進めないといけないわけですが、どんどん子どもたちの負担が増え、通塾期間も長くなり、習いごとをあきらめたり、友だちと遊ぶ時間も減らさないといけない。

しかし、伸び盛りの子どもたちにはもっといろいろなことをやらせたい部分があるわけで、だから時間や場所を上手につかっていく必要があると思うのです。

塾の都合に合わせる時代はそろそろ終わりにしてもいいでしょう。


新年度の募集要項を掲載しています。詳しくは募集要項をご覧ください。

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最終更新日: 1/1/21, 7:47 PM
29Dec 2020
当てはめ作文の効果
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
フリーダムのWEB学習システムの国語の問題には、「当てはめ作文」があります。

これは、文章の要約を表した文章の中に空欄があり、それを文中の言葉で埋める、という問題なのですが、やってみるとそう簡単ではない。

子どもたちもテキストをひっくり返しながら、いろいろ言葉を見つけては文字数に合わせて当てはめています。

この目的は、文中のキーワードを探す練習をする、ということです。

国語の問題というのは、文章があって作題者がその文章を根拠に問題を作ります。したがって文中にこう書かれているから答えはアというような論理が成り立っているわけで、文中のキーワードに対する感覚を強めなければ、答えが見つからない。

で、この作業をすることによって次第に、文章の中でポイントとなる部分が目につき始め、キーワードを絞りやすくなってくる。それと同時に、文章の趣旨が頭の中に整理されてくるので、この作業の後に問題を解くと、正解率がかなり高くなってきます。

文章読解の能力を上げるためにはいくつかの能力を複合的に高めていく必要がありますが、この練習も大事な要素の一つです。


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最終更新日: 12/29/20, 3:16 AM
28Dec 2020
締め切りの自由
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

塾に入ると、テキストを渡され、カリキュラムとテストが決まっていて、それにしたがって毎週、毎年勉強を進める方がほとんどだと思います。

そういうものを提供することが塾のサービスの大事なところではありますが、そのペースがすべての子どもたちに合うかどうかは別の問題だと思うのです。

その意味では塾のシステムは利用すべきものであって、それに支配されてはいけない。

本来カリキュラムというのは、勉強する順番を示すものではあるものの、進み方はそれぞれの子どもたちで違って良いはずなのです。しかし、ある一定のスピードを要求される。

毎月のテストや組み分けがなければ、もっと自在に進むことができるのですが、そう簡単ではないでしょう。

フリーダムの場合は、カリキュラムテストはセットされているものの、期日は自由で良いことになっています。基本的なスケジュールはあるものの、それ以降も試験を受けることができます。

だから、最初はゆっくり、あとから頑張るということもできるし、スポーツの大会が終わってから一気にペースを上げる、ということもできるのです。

これは予想以上に効果がありました。子どもは同じところにはいない。あるところから一気に波に乗ることができるので、そのペースをつかんでしまえばあとは自分で勉強を進めることもできるから、成績が上がりやすいのです。

このペースで進まないといけない、という束縛からいったん解法された方が良い場合もあります。無理をしないように気をつけてください。


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最終更新日: 12/28/20, 3:05 AM