19Nov 2016
近年の入試問題は漢字で書かされる問題がほとんどになりました。
あまりに難しい漢字を書かせることはないが、それでも井伊直弼ぐらいは書けることを望んでいる。
なので、フリーダムの月例テストもすべて漢字指定になっています。
横で見ていたら、覚えていたのだけれど漢字が違う、という答案が何問かありました。
惜しいかもしれないが、しかし、間違いは間違い。
間違えて正しい字を覚える、というのも大事な勉強です。常に漢字で覚える、漢字で書く、という練習を続けていくと、かなりしっかりとした力がつきます。
2017年度募集案内
最終更新日: 11/20/16, 5:55 AM
18Nov 2016
算数の問題を復習するのにドジノートを作ると便利です。
できなかった問題1問について1ページを用意する。そしてできなかった問題をそのノートに貼り付けるのです。結構長い問題であれば2ページ使ってもいいかもしれない。
そしてそれを解き直す。できなければ解答や解説を見て解決する。それでもわからなければ先生に質問する。
しかし、もっと徹底的にやるとするとカード型が良いかもしれません。
これは割と大判の紙を用意する。B5でもA4でも良いですが、表に問題、裏に解答を貼り付ける。
そして、それをもう一度別のノートに解き直す。できたらOK。できなければしばらくしてからもう一度やり直す。
できた問題はできた箱にしまい、できなかった問題だけがバインダーに残るという仕組み。まあ、どんどんできない問題がたまっていくと、後後つらくなるところがありますから、ドジノート形式でまず終わらせてしまう、という手も悪くはない。
いずれにしてもできなかった問題をできるようにする、ということが大事です。
2017年度募集案内
最終更新日: 11/19/16, 5:55 AM
16Nov 2016
子どもにあまりプレッシャーをかけたくないので、「入れるところに入れればいいから」という言い方をする場合があるかもしれません。
しかし、気持ちはとてもよくわかるのだけれど、子どもたちにはあまりプラスにならない。
6年生になって、がちがちにプレッシャーがかかっている子に対してならわかるのですが、5年生だとまだそういうことはない。
むしろ、テレビやゲームを我慢して塾に行く理由が明確にあるべきであって、「ここに行きたいからがんばるんだ」という方がむしろ勉強としては前を向きやすい。
最近は組み分けとか偏差値とかがバシバシ子どもたちの前に出されてくる。昔はそういう安易な出し方はしなかったものです。子どもはまだ十分社会常識を身につけていないから、学校も生徒も偏差値が良いほど良い、と思いがちになる。でも偏差値が高い子が、足が速いわけでもなく、偏差値の高い学校が我が子を伸ばしてくれるかどうかはまだわからない。そういうことがあまりよくわからないうちに偏差値が一人歩きしないようにあまり目に触れさせなかった。
今はそういうことにあまり気を遣わないから、妙なことをいう子が増えている部分があるのです。
「え、そんな低い学校受けるのに塾に来てるの?」とか。ええ、大人も言っていたりするわけです。
で、志は最初からしっかり持っていた方がやはり良い。しかも、それは別に口外しなくていいのです。心の中にしっかり持って、密かに努力していく、というのでいいのではないでしょうか。
ということで、「ここを狙おう」という目標をしっかり持ってください。
2017年度入会案内を掲載しました。
最終更新日: 11/17/16, 5:55 AM