03Mar 2018
フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ
塾のテキストやカリキュラムというのは、入試に対応するということがひとつの命題です。ですから、新しい傾向の問題が出たり、新たな分野として切り分けたりする必要が出てくるので、数年に1回カリキュラムを変更します。毎年、少しずつ変えるところもありますが、しかし減らすことがあまりない。
したがってどんどん増えるという傾向にあるのです。
だから5年前、10年前と比べてみると、ずいぶん増えていることになります。
で、問題はそれを全部できる子がどのくらいいるのか?とそれがどの学校にも必要なのか?という点。
もちろんそうではないわけで、したがって第一志望を決めることである程度、やるべきことがしぼられてきます。
勉強を効率的に進めるには、第一志望を決めることが一番です。ところが多くは、成績がある程度出てから決めることが多いのです。しかし、やはり目的があるから、勉強もがんばるというのが普通ですから、子どもの力を引き出すという意味でも第一志望を早めに決めることは大事なことです。
第一志望が決まると、学校によって難しい問題は必要なくなります。
土台、中学受験の範囲は小5から中2まで約4年分に広がっていますから、いかに効率的にやるかを考えていかないと、自信を失ってしまうでしょう。
ですから、カリキュラム内容を勉強しているときは、あまり難しい問題までやるよりはしっかり、基礎を固めていくべきです。基本問題ができないうちは、そこに力を集中すべきです。時間があれば難しい問題にも手を出してかまいませんが、それでも量は限った方が良いのです。
そして、カリキュラムが終わったら過去問を中心に勉強していく。問題演習は受験する学校でやれば、入試傾向は把握できるし、出るものを勉強するから効率は間違いなく上がります。
フリーダムのやり方も同じです。カリキュラムが終わるまでは、基本的な問題を中心に学習する。カリキュラムが終わったら、その後は学校別バインダーを使って、出題傾向に合わせて「良く出て、自分ができないところ」を優先順位をつけて勉強するのです。
システムで答え合わせをするのは、子どもたちの学習履歴をサーバーに登録するためです。そうすると、何ができて、何ができないか、ということがデータベースに記録されていき、必要な勉強が自動的に抽出されることになる。がんばればがんばるほど、効率が良くなる、という仕組みなのです。
子どもたちがやらなければいけないことは目標によって変わってきますから、まずはしっかり基礎を固めていきましょう。
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学習に関するイノベーション
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
本を読む習慣をつける
慶應進学特別から
学校訪問シリーズを始めます。

最終更新日: 3/4/18, 5:55 AM
02Mar 2018
フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ
前回、「ひと手間」の大切さについてお話させていただきました。すると、後日こういうお話をいただきました。
「うちは、それ以前の問題でなかなか机に向かわない。特に嫌いな教科は。」
たしかに周囲がいくらがんばっても本人がやらなけれはどうにもならないわけです。暗記は本人に代わって親がやっても意味がないのは明らかです。また、「やれ」「いやだ」と親子でバトルを繰り返している時間ももったいないです。
ここで、お父様お母様、ちょっとご自身のことを振り返ってみてください。「いやなものはいや」「嫌いなものは嫌い」と遠ざけている教科・分野はあったはずです。でも、それを最終的にはやったはずです。そこには、「きっかけ」「目的意識」があったはずです。
私の教え子でも国語・社会の暗記が苦手な子がいました。とにかく頭に入っていかない。「九州地方はIC工場が多くあることから( )と呼ばれる」という問題があり、考えこんでしまったのでヒントで「( )ランド」と言ったら、「あ!ディズニーランド!」と答える始末。されど、入試まであと半年しかない。そこで打った手がお母さんと暗記競争。互いにクイズを出し合ってお母さんに勝ったら翌日のおやつが1品追加というルール。これならと思ったのか、長続きして最終的になんと麻布に合格!
この作戦を思いついたのはこの子の好きなことからでした。とにかく食べること。
相手は子供ですからどこかに「楽しい」という要素がないと長続きしません。でも、親が抱く受験生としてのあるべき姿に固執してしまうと、今どきの幼い子供たちとは乖離するばかりでなかなか前には進みません。こんなちょっとしたきっかけで子供たちの勉強が少しでも前に進むのであればそちらの方がプラスだと思います。
そんな関わり方もありなので、困ったらお子様と話をして楽しいごほうび付きのルールを決めてみるとよいと思います。
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勉強してもすぐ成績は上がらない
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
悪い成績を突きつけられると
中学受験 算数オンライン塾
3月3日の問題

最終更新日: 3/3/18, 5:55 AM
01Mar 2018
フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ
中学受験の負担が大きいので、高校受験にしようか、と考えられるご家庭も少なくないかもしれません。
ところがある日、突然「中学受験をしたい」と言い出す場合もあるでしょう。あるいはお父さん、お母さんがいろいろな話を聞いているうちに、やはり受験をさせたいと思われることがあるかもしれません。
しかし、例えば5年生になれば、すでにどの塾でも1年以上授業が進んでいる。今から始めるのは難しい、と感じられるかもしれません。
フリーダム進学教室のスタディールームオンラインは、その点個別にスタートが切れます。
カリキュラムは2年間ですが、いつでも始められる。5年生は5年生のコンテンツ全て、6年生は5年生からのコンテンツすべてにアクセスできますから、先生と相談しながら、わかるところから少しずつ始められる。
少しずつ慣れてくれば、ペースを上げていけば良いのです。また、ちょっとしんどい時期はペースダウンしてゆっくり進めば良い。
先生が進捗管理をして、受験に間に合わせていきますから、「遅れてしまった」と感じている子でも十分に追いつけます。ここがカリキュラムのある個別指導の強み。
しかも自宅で始められるので、送り迎えの負担もなければ、お弁当の準備もありません。
もし、受験をさせたいと考えられたら、試してみてください。
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子どもたちの負担を減らす
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
疲れている?
慶應進学特別から
二次試験の比重

最終更新日: 3/2/18, 5:55 AM