28Feb 2018
中学受験は5年生から始めても十分に間に合う
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

最近はどの塾も、3年生の3学期から塾に通い始めるところが多いでしょう。で、だいたいのカリキュラムが5年生で終わることになっていますから、6年生になると1年間は復習と演習になります。

しかし、集合塾としては、なるべく全体を同じカリキュラムで進めたい。それぞれの志望校に最初から振り分けるのは、子どもたちにとってはプラスが多いが、集合塾ではうまくいかないので、復習回がなんと1学期間続くのです。

だったら、この間、もう少しゆっくり進めばいいわけで、結局学校別の対策が始まるのが6年生の夏休みから、ということになっているから、早く始めた意味がない。学校別対策が始まると、どうしても個別の対応が必要になるので、最後までそれをやらないという塾もあります。

しかし、学校によって出題傾向は違うし、子どもたちが受ける学校もいろいろ、ということになると、やはりちゃんと個別に対応した方がいい。その妥協点が6年生の夏休みから、ということになっているわけです。

だったらカリキュラムが6年の1学期に終わるので十分間に合う。ということは4年生の3学期から始めて大丈夫なのです。

で、もし4年生でうまくいかなければ、ここで仕切り直しをするのが良いでしょう。これから再スタートをきれば、今までの勉強はそこそこプラスになるだろうし、やったことを復習しつつ、次第にペースが上がっていけるはずです。

また「やはり中学受験をさせようか」と思われたなら5年生の今からでも十分に間に合うので、ぜひスタートしてください。


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最終更新日: 3/1/18, 5:55 AM
27Feb 2018
早いカリキュラムについていけないと感じたときは
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

今の大手塾のカリキュラムの進度はとても速いのです。以前のペースで考えると、全員が飛び級しているようなもの。

だから、ついていけない、と感じることがあったとしても慌ててはいけません。立て直す方法はいくつかあります。

1)教科をしぼる
量的についていけないのならば、量的に減らすしかないわけですが、その場合、まず暗記科目を減らしてしまう、と良いでしょう。

確かにそれで組み分けテストの点数は取れないかもしれないが、逆にそれて上のクラスに上がったとしても暗記科目以外の教科ができないとなると、さらにわからなくなる。ならば、むしろ算数や国語をがんばってやって、暗記科目は授業時間だけで勝負する、みたいな感じにしてもいいのです。

暗記はいずれにしても忘れてしまう。入試前に覚え直さなければいけないのだから、ここはいったん捨てて、算数や国語を重点的にやるようにしましょう。

2)問題数を絞る
量的に絞るのには、もうひとつやる問題を絞る方法があります。クラスで練習問題までやっていかないといけない、とかいくつかルールがあると思いますが、実際にできないのであれば、塾の先生と相談してやる問題を絞る。

たくさんの問題がいい加減になるより、少しの問題でも確実にわかるようにする、ことが大事でしょう。

3)いったんスローダウンする
塾をいったん離れて、まずは自分でわかるところからやり直す、という手もあります。
ここで塾を辞めたら受験にならない、と考える必要はありません。山に登る方法はいくらでもある。大事なことは、自信をなくしたままにしないこと。

まずは何ができるかをしっかり確認して、そこから再スタートすればいいのです。とにかく速いのですから、しんどいと思ったらスローダウンしましょう。

一番いけないのは、本人がついていけない、できない、という劣等感を持ってしまうこと。そうなると勉強に対して積極的になれなくなるので、早く手を打つようにしてください。


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26Feb 2018
春期は算数をがんばろうか
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

春期講習はあまり長い時間をとれないので、4教科すべてやりこなすのは大変という場合もあるでしょう。

そこで今回、スタディールームでは推奨コマ数とは別に子どもたちの状況に合わせてその教科数を変えるという方法をとりました。

時間的にとれるコマ数の中から優先する教科を多くする、ということなので、結局子どもたちそれぞれに必要な科目数と時間を相談しながら設計して受講してもらうことになったわけですが、この方が子どもたちの状況に合わせて勉強しやすいことは確かでしょう。

特にこの時期、6年生の算数はなかなか難しくなっているので、カリキュラムがすぐに理解できる、というわけにはいかないところがあります。だからそこを重点的に勉強する。ちょっと置いておいてもいいのは社会でしょうか。

公民に入っているから、これはもう後で覚えるでもいい。そういう自由設計はやはり個別方式の強みだろうと思います。

先生がカリキュラムの進行状況を管理しながら進めながら、確実に理解を積み重ねてもらう、そういう春期講習にしたいと思います。

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最終更新日: 2/27/18, 5:55 AM