15Nov 2017
5年生の問題も、そろそろ入試に出てきてもおかしくない問題になってきました。
これまでは基本的なことが多いから、まあ、一行問題ぐらいにはなっても、本番で出る、ということはなかなかないでしょうが、これから先の問題はもう入試に直結する。
だから一問一問ていねいに解いて、やった問題はしっかり内容を理解していかなければなりません。
比にしても、相似形にしても、速さにしても、算数が難しくなってきていますから、ここは相当に力を入れていかないといけない。
フリーダムは授業コマ数のうち半分が算数という割合になっていますが、まあ、それぐらい算数は大事なのです。
まずは算数に力を入れて、基礎固めをしっかりやっていきましょう。
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最終更新日: 11/16/17, 5:55 AM
14Nov 2017
入試が終わった後、問題を見ていて、「いやだなあ」と思うときがあります。
それは一見して問題がやさしいな、と思ったとき。こういうときにはやはり番狂わせが起きやすい。できる子でもミスをするし、多少力が足りなくてもやさしければ問題が解けることがある。そうなると、できると思っていた子が落ち、厳しいかな、と思う子が合格することが出てくるのです。
で、近年、各校の問題を見ているとやはりやさしくなった、という印象が強い。先生方に聞いてみても、差がある程度開くように、できる問題を増やしている、という話ですから、近年番狂わせは起きやすくなっているのです。
だから「やさしいな」と思ったときは、もう一段気を付けないといけない。「やった、解ける、解ける、簡単じゃん」と思って解いていると、案外、ミスをする可能性も出てくる。そしてみんながある程度できると、ちょっとしたミスが大きな差につながってしまう場合があるのです。
したがってやさしいと思うときは本当に気を付けないといけない。確実に得点するのも大事だが、さらに言えば、簡単に捨ててはいけない。問題をよく読んで、一部だけでもできる、という問題は結構あるので、とにかく隙を作らずていねいに解くことが大切です。
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最終更新日: 11/15/17, 5:55 AM
13Nov 2017
本来カリキュラムテストというのは、その回期の学習がどのくらいわかったのかをチェックするためにやるものです。
しかし、それが組み分けに使われると、もはやカリキュラムチェックという要素はあまり意識されず、とにかくクラス上下に躍起になってしまう。早いうちから暗記勝負をしなくても良さそうなのだが、クラス落ちが恐いからつい、点数のとれるところばかりに力が入り、肝心の算数や国語がちゃんとできない。
結局のところ、組み分けテストが進むと勝ち残った上位層とそうでない層に分かれてきます。塾は勝ち残った層に手厚く指導を施せば、実績が上がる、というシステムなのです。
逆に、勝ち残れなかった子どもたちの特徴は他の教科に比べて社会だけ点数が高いこと。
これまでそれでしのいだ結果でしょう。その代わり算数などは暗澹たる状況になる。
だから目先の点数にとらわれてはいけない。まず算数と国語をしっかりやる。覚えるものは後でも良い。という考えでいかないといけないのです。
すでにそういう状況になっている5年生は、もう手を打たないと間に合いません。
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