16Nov 2017
今、やっている問題は、この後入試までやり直す機会がないかもしれません。
しかし、その後本番の入試で出題されたりする。
これは出そうだなあ、と思ってしっかり練習をさせたつもりが「え、やったっけ?」と言われてがっかりしたことがありましたが、まあ、そういうことはよくあるわけです。
だから、今やっている問題はもう、これで最後だ、というつもりでていねいにやった方が良いと思います。
これまではまだ入試まで時間があるから、またやればいいや、的な考えがあったかもしれません。
しかし、もうそういう時間はない、と考えた方が良い時期になりました。
だからこれはもう最後、という気持ちでしっかりやってください。
とはいえ、まだ暗記テキストはやる機会があるとは思うのですが、もうそろそろ全部覚える、という気合でやった方が良いでしょう。
そういう気持ちになると、結構、覚えが良かったりしますから…。
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15Nov 2017
5年生の問題も、そろそろ入試に出てきてもおかしくない問題になってきました。
これまでは基本的なことが多いから、まあ、一行問題ぐらいにはなっても、本番で出る、ということはなかなかないでしょうが、これから先の問題はもう入試に直結する。
だから一問一問ていねいに解いて、やった問題はしっかり内容を理解していかなければなりません。
比にしても、相似形にしても、速さにしても、算数が難しくなってきていますから、ここは相当に力を入れていかないといけない。
フリーダムは授業コマ数のうち半分が算数という割合になっていますが、まあ、それぐらい算数は大事なのです。
まずは算数に力を入れて、基礎固めをしっかりやっていきましょう。
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14Nov 2017
入試が終わった後、問題を見ていて、「いやだなあ」と思うときがあります。
それは一見して問題がやさしいな、と思ったとき。こういうときにはやはり番狂わせが起きやすい。できる子でもミスをするし、多少力が足りなくてもやさしければ問題が解けることがある。そうなると、できると思っていた子が落ち、厳しいかな、と思う子が合格することが出てくるのです。
で、近年、各校の問題を見ているとやはりやさしくなった、という印象が強い。先生方に聞いてみても、差がある程度開くように、できる問題を増やしている、という話ですから、近年番狂わせは起きやすくなっているのです。
だから「やさしいな」と思ったときは、もう一段気を付けないといけない。「やった、解ける、解ける、簡単じゃん」と思って解いていると、案外、ミスをする可能性も出てくる。そしてみんながある程度できると、ちょっとしたミスが大きな差につながってしまう場合があるのです。
したがってやさしいと思うときは本当に気を付けないといけない。確実に得点するのも大事だが、さらに言えば、簡単に捨ててはいけない。問題をよく読んで、一部だけでもできる、という問題は結構あるので、とにかく隙を作らずていねいに解くことが大切です。
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