14May 2017
小学6年生と言いながら、4月生まれがいて、3月生まれがいます。
生まれが遅いからと言って成長が遅いわけではないが、ではみんな差がないか、というとそうではない。
大きな子がいて、小さな子がいて、体力がある子がいて、すぐ疲れてしまう子もいます。
しかし、どちらかというとそういうことは一切無視してがんばる、みたいなことに受験勉強はなりがちです。
本当は子どもたちそれぞれに個々の差があるので、その状況に合わせた受験勉強をしないといけない。だれもが週5日の塾に行く必要があるのか?といえばそんなことはないし、だれもが小学校5年までにすべてのカリキュラムを終わらせる必要があるか、といえばそうではありません。
で、ここに落とし穴がある。
みんなと同じにできないということは、ウチの子には力がないのか、といえばそんなことはない。
本人なりの伸ばし方があるはずで、それをやれば良いだけの話。実際に大事なのは入試に間に合えばいいだけのことです。
だから、同じにできないとわかれば、方法を変えればいいのです。それを無理をさせてやらせるから、かえってさらに難しくなってしまう。
ウチの子にはウチの子に合うやり方で勝負してもらいましょう。
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13May 2017
受験勉強をしている子どもたちは、やはり眼鏡をかけている子が多い。
たまに授業をしていて、明らかに目が悪くなっていると感じることがあります。
ホワイトボードを見る目が、しかめっつらになったり、眉間にしわが寄っていたりすると、明らかに見えなくなっているサイン。
面談のときに、
「最近、目が悪くなっていませんか?」
と話をするケースがありました。
実際に、検査してもらうとやはり近視になっている。仮性近視の場合も多いですが、目が悪くなると明らかに勉強の効率も落ちます。普段から、まず勉強する場所の照明、そして姿勢には充分気を付けていないといけない。それとベットでの漫画。
「もう、寝なさいね。」
と電気を消したところが、しかし、暗いところで漫画を読んでいたりする。そうなると、近視は一気に進みます。
勉強した後も、少し遠くを見るとか、目の健康には気を使う必要があります。そうでないと、どんどん眼鏡のレンズが厚くなっていく。
特にこれからの季節は勉強する時間が長くなっていきますから、充分に気を付けてあげてください。
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12May 2017
算数の問題を解くとき、まず式を書かない子が今のところ、多いと思います。
例えば図形の問題を解いているのを見ていると、図にどんどん数字を書き込み、横でちょろっと計算をして、あ、出た出た、これが答えだ、というような解き方をしている子が圧倒的に多いかもしれませんが、これだとミスはなくならない。記述式の学校なら、もうこの段階で得点になりませんから、式を書くように指導します。
式を書くことで自分が今、何をだしているのかを確認することができる。
さらにもうひとつの工夫として、出た数字が何かをメモすると良いでしょう。例えば太郎君の行きの速さ、とか、三角形AFGの面積とか。
このメモがあとで、非常に役に立つ。途中まで解いてわからなくなったとき、自分の考えた答えが間違っていないかを確認することができるからです。
メモを見ながら式を追っていけば、間違いに気が付きやすい。
出来る子でも間違いますが、しかし、彼らは試験時間内に修正する力を持っています。その修正は実はこういう工夫から生まれます。
試験前に直すのではなく、今から身につけておいた方がよいノウハウでしょう。
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