15May 2017
最近は、塾で小数や分数を扱う時期が早くなりました。
だからといって、学校で習う時期は決してそれに合っていない。だから、先に習って先に練習しなければならない。
で、この小数や分数の計算が今一つであると、割合がよくわからない。そして割合がわからないと、今度は比がわからない、ということになる。つまり、小数や分数の計算はこれらの基礎であって、そこをないがしろにはできないのです。
しかしながら・・・
塾の授業でたっぷり時間をかけて、計算練習をする塾はまずないでしょう。
公文のような塾なら別ですが、大抵はさらっと終わってしまう。そして宿題を出す。家で練習しなさい。
しかし、そこで練習しなければ、あるいは充分納得できていなければ、計算力がついていかないのです。
最近のカリキュラムの進行は速いが、その速さに惑わされて、ついこういう基本的な練習がおろそかになってしまわないように注意しないといけないのです。
しかも、計算練習というのは、やはりやりたくない勉強の代表選手。分数と小数の混合算を20題も解かされたら、大人だって辟易します。
だから上手に、分量を分けて、少しずつ進ませないといけない。この辺は家庭の工夫でかなり差がでてくるところですから、注意してください。
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14May 2017
小学6年生と言いながら、4月生まれがいて、3月生まれがいます。
生まれが遅いからと言って成長が遅いわけではないが、ではみんな差がないか、というとそうではない。
大きな子がいて、小さな子がいて、体力がある子がいて、すぐ疲れてしまう子もいます。
しかし、どちらかというとそういうことは一切無視してがんばる、みたいなことに受験勉強はなりがちです。
本当は子どもたちそれぞれに個々の差があるので、その状況に合わせた受験勉強をしないといけない。だれもが週5日の塾に行く必要があるのか?といえばそんなことはないし、だれもが小学校5年までにすべてのカリキュラムを終わらせる必要があるか、といえばそうではありません。
で、ここに落とし穴がある。
みんなと同じにできないということは、ウチの子には力がないのか、といえばそんなことはない。
本人なりの伸ばし方があるはずで、それをやれば良いだけの話。実際に大事なのは入試に間に合えばいいだけのことです。
だから、同じにできないとわかれば、方法を変えればいいのです。それを無理をさせてやらせるから、かえってさらに難しくなってしまう。
ウチの子にはウチの子に合うやり方で勝負してもらいましょう。
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13May 2017
受験勉強をしている子どもたちは、やはり眼鏡をかけている子が多い。
たまに授業をしていて、明らかに目が悪くなっていると感じることがあります。
ホワイトボードを見る目が、しかめっつらになったり、眉間にしわが寄っていたりすると、明らかに見えなくなっているサイン。
面談のときに、
「最近、目が悪くなっていませんか?」
と話をするケースがありました。
実際に、検査してもらうとやはり近視になっている。仮性近視の場合も多いですが、目が悪くなると明らかに勉強の効率も落ちます。普段から、まず勉強する場所の照明、そして姿勢には充分気を付けていないといけない。それとベットでの漫画。
「もう、寝なさいね。」
と電気を消したところが、しかし、暗いところで漫画を読んでいたりする。そうなると、近視は一気に進みます。
勉強した後も、少し遠くを見るとか、目の健康には気を使う必要があります。そうでないと、どんどん眼鏡のレンズが厚くなっていく。
特にこれからの季節は勉強する時間が長くなっていきますから、充分に気を付けてあげてください。
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