14Apr 2021
どれだけやれば大丈夫?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
受験勉強をやるからには、これだけやればまあ、大丈夫だろうというような学習量があるように錯覚してしまいがちです。

ところがそんなものは実は存在しない。

例えばある子が算数の問題を1000題解いた、としましょうか。

それでもその子は合格しない場合もあるでしょう。一方で500題も解かないのに、なぜかもうできるようになっている子がいたりするのです。

ポイントは、その子の能力開発に十分な学習量であればいいという点です。一生懸命やっても終わらないという量は、十分な学習量ではなく、むしろ弊害の多い量といえるでしょう。

終わらせることにポイントがいけば、ひとつひとつの理解は十分でないので、当然結果は出ません。

一生懸命やって、よくわかると子どもが自信を持てる量

というのを考えていく必要があります。

それをどう決めていくか、によって無駄な時間がなくなるわけですが、案外無駄なことをやっている時間が長かったりするものです。

勉強はあくまで中身で勝負すべきであって、時間が長ければ良いとか、問題数が多いから良い、というわけではないのです。

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最終更新日: 4/14/21, 9:20 AM
13Apr 2021
記述の添削もオンラインで簡単
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
国語は記述の問題があると、なるべくその答案をお父さん、お母さんにメールで送ってもらっています。

もちろんシステムが子どもたちの文章を採点することはできませんから、こればかりは先生が採点、添削する必要があるのです。フリーダムの場合は月例テストの読解問題はすべて記述問題になります。

せっかく採点をするのだから、子どもたちに文章で答えを書いてもらうことにしているわけですが、ただ日頃から練習しないとやはり空欄になってしまうことが多い。

それを避けるために、毎回提出してもらうことが多いのです。

で、お父さん、お母さんに送ってもらうので、子どもたちも空白をつくるわけにも行かず、いろいろ書いてくれます。で、実際に書けば、段々書けるようになる。

というか、元々書けるのです。ただ、面倒だからテストでは書かない、という子もいる。しかし、入試ではそういうわけにはいかないから、やはりしっかり書けるように練習しなければなりません。

いろいろな塾で工夫があると思いますが、いずれにしても書いたものを先生に見てもらうことが上達の鍵だと思います。


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最終更新日: 4/12/21, 9:07 AM
12Apr 2021
新学期のペースをつくる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

春休みも終わり、新学期が始まりました。

4月は最終週がゴールデンウィークになるので、通常の週は2週間しかありません。その間にまずは新学期のペースを作っていきましょう。

大事なことは各学年とも何をどう勉強するのか、しっかり絞って計画を立てることです。

新学年になれば、学校にいる時間も長くなるし、やらなければいけないことも増えます。

6年生は最上級生になるので、クラブ活動や委員会活動も活発になるところがあります。ですから、勉強をする時間をまずしっかり決めて、そこでやるべきことも絞っていきましょう。

そして立てた計画をしっかり守れるようにしていくことが大事です。

受験までの10ヶ月は、いろいろ課題が出てくるので、それを解決するために具体的な行動が必要になります。

したがって計画は常に書き換えることを余儀なくされますが、それでも立てた計画をしっかりやれていけば確実に力がついてくるので、ぜひこの2週間、しっかりがんばってほしいと思います。



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最終更新日: 4/11/21, 9:32 AM