21Apr 2021
急がない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
ていねいに問題文を読む子と、そうでない子ではミスの発生率が明らかに異なります。

では、なぜていねいに読まないのか?と言えば、急ぐからです。

試験は制限時間があるので、当然、急ぐ。先を急ぐ以上、ゆっくりなんか読んでられない。

それで問題の条件を読み飛ばしたり、勝手に思い違いをしたりしている。

この「勝手な思い違い」は、実は試験中になかなか見つけられないものです。一度思い混むとそう変えられない。だから答えが出ない。

問題がおかしい、というようなことになってしまいがちで、それでもう一度問題文に戻ればいいのだけれど、勝手に思い混んだまま館が続けていたりするのです。

つねに問題文に戻り、ていねいに読むこなす。最初から早くはなりません。それでもていねいさが最後には勝利するのです。

慌ててろくなことはない。

いかにていねいに読んで、早くするか。そのためには「まずていねいに読む」を優先させることです。


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最終更新日: 4/20/21, 4:06 PM
20Apr 2021
5年生からでも遅くはない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

フリーダムは5年生からの2年間のカリキュラムになっています。

今年の受験生で見ると、4年生で他の塾に行っていた子もいれば、5年生からフリーダムに通い始めた子もいましたが、結局のところで言えば、あまり変わらなかった。つまり、5年生からでも十分間に合う、ということなのです。

4年生をやっていれば、最初、快調に進みます。しかしカリキュラムは段々難しくなっていくから、それなりに足が止まってくるところはある。逆に5年生から始めても自分のペースで進めることができるので、段々理解が進んでくる。フリーダムの場合は5年生は基本を中心にしてしっかり固め、6年生にになってから志望校別の出題傾向に合わせて応用力をつけていくので、十分に2年間で間に合うのです。

そんなことは、みんなご存知でしょうが、しかし、少子化で4年生から始めないと塾が大変な分、4年生からスタートしましょう、というところが多いだけです。

なので、5年生になったところで「中学受験をさせたい」と思っても、十分に間に合います。確かに周りは先に進んでいることもあるでしょうが、しかし、ちゃんと追いつく。

だからあきらめずに、準備をスタートさせましょう。


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最終更新日: 4/19/21, 9:08 AM
19Apr 2021
模擬試験や組み分けテストは入試問題とは違うから
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

これから摸擬試験を受験する機会が増えるでしょう。

しかし、摸擬試験というのは1種類の試験ですべての学校の合不合を判定するので、データがなるべく正規分布に近づくように問題が作られます。そのためにはやさしい問題からやや難しい問題まで(すごく難しい問題ではなく)多くの問題を並べるのが一番良いのです。

これは国語でも同じで、なるべくたくさんの文章を3種類ぐらいいれて、かつ文法や知識の問題も取り混ぜる。

で、そういう問題は当初の目的通りきれいな分布にはなるものの、当然のことながら志望校の出題とは大きくかけ離れる結果になるのです。

ある学校では、合格者の半数近くが摸擬試験では「合否判定が20%以下だった」というケースもあります。土台、判断する内容が違うのだからそういう結果になってもなんの不思議もない。

なので、摸擬試験や組分けテストというのはひとつの参考資料ではあるものの、やはり過去問で合格点をとる方法を考えていかないといけないのです。

出ない問題をいくら勉強しても出ないだから、実際に出る問題を考えていきましょう。

例えば、記述の問題が多いのであれば、記述の練習をしていかないといけないし、応用問題が少なく出る学校であれば、そのレベルの問題を解く練習をしていかないといけない。

そろそろ自分がどんな入試を受けるのか、ということを具体的にしっかりとらえて対策を立てていってほしいと思います。




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最終更新日: 4/18/21, 7:47 AM