14Dec 2017
集合授業では、先生のペースで授業が進むので、その授業内にすべてわかった、ということにはなりにくい。
また、テキストでやりきれなかった問題が宿題になることもあるでしょう。したがって必ず復習をしないといけない。宿題もこなさないといけないのです。
しかし、自分で勉強する習慣がついていないと、それができない。必然、わからないことが増え、宿題はやってあっても正解率は低く、(あるいは適当に答えだけ書かれている場合もあります。)テスト前になるといったいどこから始めていいか、わからなくなる。
勢い、暗記をすれば何とかなる社会に力が入ってしまうのです。
集合授業でつまづくのは、家で復習がちゃんとできていないからです。習う内容がしっかりわかり、演習問題がすべてわかれば、ついていけないはずがありません。
だから、ここをどうするか、具体的に考えないといけないわけですが、なかなかひとりではやりきれない。やらなきゃいけない、とは思っても、ついテレビを見たり、ゲームをしたり、という時間が長くなって、終わっていないことが多いもの。
そういう子にはやはり強制的な環境が必要なのです。個人ジムでダイエットが成功するのと同じこと。強制的な環境でトレーナーが励ましてくれるから、何とかがんばれる。
スタディルームに来る、というのはそういうことなのです。最初から自分のペースで勉強し、やり切る。先生が見ている中でやるから、集中するし、実際に始めてしまえば実はそれほど時間がかからなかったりするのです。
なんだ、できるじゃないか、ということは多いもの。
今までやってうまくいかないのだとすれば、この先もなかなか改善しないところはあるので、勉強の仕方を検討してみてください。
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12月15日の問題
最終更新日: 12/15/17, 5:55 AM
12Dec 2017
成績の悪い子にとって、勉強は苦痛です。
「途中でいやになっちゃう」
「わからないから、時間ばかりかかっちゃうし」
そうでしょう。
だから、勉強が面白くないし、やりたくもない。
私はゲームが得意ではない。あんな小さな画面でものを追うのはいやだし、手が子どもたちみたいにそんなに動かない。だからやりたいとも思わない。
でも、子どもたちは夢中でやっています。
「楽しい。」
と感じているでしょう。ただ、私のようにできないのではない。基本的には「できる」から楽しいのです。
勉強が楽しくなるためには、「できない」といけない。
しかし、今の4・5年生は早くから塾に行き、すぐ組み分けテストが始まり、毎月その結果で席の移動もクラスの昇降もあるわけだから、実は「できる」と思っている子の方が圧倒的に少ない。
ここに今の子どもたちの危うさがある、と思っています。
中学受験は子どもの成長に個人差がある。だから、自立してない子にとって決められたことをやること自体が難しいし、しかし結果はつきつけられるから、勉強を楽しく感じられる場面はあまりないでしょう。
結果として自信を失い、やる気を失って、受験にならなくなることが多いのです。
別にカリキュラムについていけなくてもよい。ただ、勉強はおもしろいものだ、勉強は自分でやるものだ、ということが身についていく方がクラス分けで上位にいるよりも大事なことです。
そこに目を向けず、クラス分け対策プリントをやっても、子どもががんばるはずがありません。
だから、できることをしっかり見つけて、まずそれをやる。そして「しっかり」ほめる。このプロセスを忘れてはいけません。できないことばかりを嘆くのではなく、できることに注目してあげてほめる。
スタディールームの先生の最大の役割は実は「ほめる」ことなのです。
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10Dec 2017
動画授業は、ライブ授業に比べて3割ぐらい子どもたちが集中すると言われています。
画面を見ることでまわりへの視点が切れる、ということがひとつの要因だと思うのですが、子どもたちが教室で勉強する姿を見ていると、ヘッドフォンも大きな役割を果たしているように思います。
教室では自分のPCに集中するためにヘッドフォンを使っていますが、これが他の音を遮断している。したがって、授業を見ているときは実に教室が静かです。
なので、効率が上がるところがある。すべての問題がなかなか終わらない、という子が、最近は多くの問題を終えるようになってきた。まあ自分なりに勉強するペースが確立しているところもあるのでしょう。
集中しているから、自分がわからないところもはっきりしているので、質問もよく来るようになりました。
新たな勉強の仕方ではありますが、子どもたちはどんどん使いこなしています。
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最終更新日: 12/11/17, 5:55 AM