07Dec 2017
中学入試は大変そうだから、早く始めないといけないのではないか、という考えが一般的になっているように思うのですが、小学生の場合そうではありません。
小さいうちは、まだそんなに多くのことができない。また体力がないのでムリがきかない。また社会性を身につけるために、友だちと遊ぶことも大事なのです。だから、そんなに早くから始めてもうまくいかない。
早く始めて成績が良かったと思ったのに、5年生ぐらいから始めた子どもたちに抜かれてがっかりしてしまう。そのとき、もうすでに一杯一杯になってしまうと、先が続かない。
だから、早く始めれば良い、というわけではありません。やはり子どもたちの構えがちゃんとできてから始めた方が効率が良い。小さい時から遊ばせてもらえなかった、という感覚を子どもがあまり持たないようにした方が良いでしょう。
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05Dec 2017
小学生の場合、やはり成長のペースの個人差があります。同じ5年生でも、小さい子がいるし、大きい子がいる。
体力のある子もいれば、そうでない子もいるわけで、やはり子どもの成長のペースに合わせて受験準備を進めていった方が良いのです。ここのところ6年生はさすがに良く勉強しているし、それなりにしっかり手応えをつかんでいる子もいるでしょう。5年生でも、ようやく勉強するペースをつかめた子もいるでしょう。しかし、うまくいかない場合もある。
そのとき、同じカリキュラムで進む、ということになると、やはり落ちこぼれてしまうところがあるのです。本当は、ちょっとペースダウンして、ちゃんとわかってから次に行けば良いのだが、カリキュラムが次に進むので、どうしても積み残してしまうことになるのです。
そこはなかなか集団授業では解決しない部分です。先生に先に進むのを待って、とは言えない。しかし、個別にやっていく限り、本当にわかってから次に行けばいいし、ちょっとわかってきた、となれば進むスピードを上げればいい。最終的には入試に間に合えば良いので、それぞれの伸びる時期に合わせた指導をスタディルームで実現していきたいと思います。
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03Dec 2017
5年生でずっと、組み分けがふるわないとやはりどうしても勉強に対して積極的になれないところが出てきます。
ただ。どうせ、やってもだめだし、みたいな感じにしてしまうと、本当にそこから脱するのは大変です。
思考回路がマイナス思考だから、「どうせ、ムリだから」となかなか勉強しなくなる。そうなると勉強させること自体が難しくなってしまいます。
ところが、多少なりとも自信があれば変わってきます。だから、日々褒めていかないといけない。
で、自然と褒めるシステムにしてしまったのが達成度表示。WEB学習システムはその日やった問題演習の達成度が表示される。
1回目は何%。2回目は何%というようになっているから、どんどん100%に近づいていく。単に間違い直しをしているだけなのですが、やはり誰もが100%になると「やった!」と声を上げます。
毎日達成度が100%になっていけば、毎日褒められるわけだから、やはり自信が少しずつ出てきて、勉強にも積極的になる。
組み分けで競うより本当は絶対評価をした方が良いのです。大事なことはわかったかどうか、なのですから。
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