19Jan 2017
授業を受けたら復習をする、というのが学習を進める上で一番大事なポイントです。
しかし、復習はどうやるのか?
ただテキストを眺めたり、ノートを見ているのではあまりプラスにはならない。
シンプルに「できなかった問題をやり直す」のが良いでしょう。
できた問題は、できたのだから、そのまま放置しても大丈夫。
問題なのはできなかったり、まだ手をつけられていない問題です。
ただし・・・
塾によってはすべてのクラスの問題を教材に載せている場合があり、それを全部やろうと思ったら終わりません。
なので、先に先生と相談して、やる問題をある程度絞り込んだ上で、できなかった問題をやり直してください。
2017年度募集案内
最終更新日: 1/20/17, 5:55 AM
18Jan 2017
来週で旧学年が終わります。
で、いよいよ5年生は2月から新6年生になる。
新6年生というのは業界的な用語かもしれません。つまり2月から3月までは小学校ではまだ5年生だが、塾では6年生が卒業しているので新6年生ということになるわけです。
まあ、本当に大丈夫?ということではあるのだけれど、でも、この1年は本当に子どもたちがまた一段と成長する時間になるでしょうから、ぜひ大いに期待したいと思います。
さて、このブログの記事ですが、5年生の教室から、ということであるので、来月からは新5年生に関する記事に変わります。
その分、他のブログ記事が新6年生用になっていきますので、どちらもご利用いただければと思います。
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最終更新日: 1/19/17, 5:55 AM
17Jan 2017
最近国語の読解問題で記述で答えを書く問題が増えました。文を答えると言っても、「あてはまる部分を書きぬきなさい」ではなく、「文中のことばを使って答えなさい」「自分のことばで答えなさい」という形式。つまり、作文で答える問題といいます。
これは絶対に面倒です。アと答えればいいものを二十字とはいえ作文を書くということは、作業として手間がかかる。まず考えないといけないし、表現が正しいかも確認しなきゃいけないし、二十字越えたら、また書き直さないといけないし。
だからやらないのです。子どもたちの答案を見ても、最初のうちはまず空いている。「どうしたの?」と問われて「面倒!」と答えるわけにはいかないから、「わからなかった」というだけの話。でも選択肢の問題は答えられているわけだから、まあ、時間がかかるから後にしよう、でそのまま空欄になってしまうことが多いのです。
よく記述問題の適性、というような模擬試験がありますが、そんな適性はすぐ変わる。例えばすべての問題が記述であっても、そこにどうしても入りたいと思えば、練習するし、割と書けるようにはなるのです。ただ面倒だからやらない、というのは何とか克服した方が良い。
私は良く国語の問題で「空白を残さない」ように指導します。「書かない」でテストを出したら、書くまで終わらせない。「え?やるの?」「そう、終わったら帰っていいよ」
で、最後まで書けない子なんていません。帰らないといけない、と思ったら絶対に書く。「できるじゃない?」「え、まあ」
だからわからなくてできないんじゃなくて、「面倒だからやらない」ということがその理由であることを知っておいた方が良いでしょう。もちろん、中には本当に書けない、という子もいますが、それも練習をすれば書けるようになる。結局は実際にやっていくうちにできるのですから、記述は適正ではなく「やる気」で決まるのだと思って間違いないでしょう。
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最終更新日: 1/18/17, 5:55 AM