13Oct 2016
5年生の場合、やはり体力が続かない。
夕方から夜になると、1日の活動の疲れが必ず出るのです。がんばるのだとするならば、本当は昼寝が必要なくらい。しかし、そんな余裕はないでしょう。
だから、とにかくできる限り早めにやる。
~をしてから・・・ではなくて、とにかく勉強は先にやる。
見たいテレビがあるのなら、録画しておく。きっとそれを見ているときは半分は目を閉じているかもしれません。しかし、勉強がそれにならなくてよかった、ということなのです。
繰り返しになりますが、体力がないのだから、上手な時間の使い方を考えましょう。
最終更新日: 10/14/16, 5:55 AM
12Oct 2016
だいたい5年生の後半ぐらいから、塾内順位(クラス分けの結果)はあまり変わらなくなる傾向があります。学年の人数にもよりますが、大方あまり変わらない。これはある意味、学習の仕方が固定化して大きな変化が起きなくなるからです。
ただ集団としては当然、前に進んでいるわけですが、どうしても上のクラスにはならない、ということはありえるでしょう。なぜなら上のクラスにいる子どもたちが落ちてこないといけないわけだから。
で、クラス分けに目が行ってしまうと本当の力がついているかどうか、わからなくなる。
点数が良くてもそれは知識だけに支えられていて実は算数や国語があまりできていない、ということになると上位の学校にはやはり入っていけないところがあるわけです。
だから5年生のうちは、算数や国語にじっくり時間をかけていくべきなのです。
目の前の組み分け試験に左右される必要はない。本当のことをいえば、組み分けは邪魔だ、とすら思います。もちろん毎月の学習の確認は必要だが、昇降については無関心で良い。それよりも、実際の理解がどのくらい進んでいるか、の方が大事です。
5年生のうちにじっくり力をつけていきましょう。
最終更新日: 10/13/16, 5:55 AM
11Oct 2016
速さにしろ、割合にしろ、そのもととなる分数や小数の計算にしろ、基本がしっかりしていないとあとの応用問題ができない。
一応わかった、ということになると、当然、応用に進むことになるのですが、全員がそうならなくてもいいのです。
応用は後からでも十分練習ができる。ただ基礎ができたら、すぐ応用へ、という流れがあるので、基礎が出来ない子が十分に基礎の練習をすることがない。
当然、組み分け試験でも応用が出るから、どうしてもそこまで行かないといけない、と考えがちですが、しかし、これはある意味間違いだと思うのです。
つまり、基礎ができていないうちには、基礎を徹底すべきであり、また5年生の段階ではそれができればもうOKだ、ということです。むしろ、それが不十分でわけもわからず応用問題を解いていると、さらに混乱するから、本人も自信をなくすし、自信もつきません。
基本を繰り返す、というのは結構骨が折れる勉強ではあるものの、ここがしっかりしないと、やはり先に進んでもっと苦労する。
今は慌てず、基礎をしっかり固めることに注力し、ある程度できる、ということであれば、それでよし、と思っていて良いのです。
最終更新日: 10/12/16, 5:55 AM