31Oct 2016
まだまだ甘くて当たり前
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
5年生の勉強を見ていると、もっとできるんじゃないか、とか、もう少し自分に厳しくなれるんではないか、と思われるかもしれません。

確かに5年生の段階は個人的な差が大きいところがあって、「本当に頭が下がるほど良くやっている」という子もいますが、実際にはそうでもない子の方が多いでしょう。

で、それが当たり前だと思ってください。

まだ1年ちょっとある段階で、そんなに飛ばしていて持つかといえばそうではないでしょう。さらに言えば、まだ十分に体力がないから、ちょっとがんばろうと思ってもなかなか続かない。

できることをなるべくがんばる、ということで良いのではないでしょうか。さすがに1年後は大分違っていると思いますから・・・。



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最終更新日: 11/1/16, 5:55 AM
30Oct 2016
焦らない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
五年生はかなり今難しいところをやっているでしょう。

五年生までにほぼすべてを終えるカリキュラムの場合、以前は六年生の夏前にやっていたことをやるわけだから、当然難しい。もちろん順調に理解を積み重ねているもいるとは思いますが、かなりわからなくなってしまっている子もいるでしょう。

しかし、焦ってはいけない。まだ、半年はあるわけだから、慌てなければいいのです。まずわかるところまで、進む。テキストやプリントがあるわけだから、自分で勉強することはできるのです。

カリキュラムのペースで難しいなと思うのであれば、そこで焦ることなく、例えば冬休みで帳尻を合わせようとか、来年の夏休みまでに追いつこう、でよいのです。焦りに焦って何がわかっているのか自分でも判然としないような状態にならないようにしてください。



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最終更新日: 10/31/16, 5:55 AM
29Oct 2016
計算はたくさんやらない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
計算練習のドリルを見ると、実にたくさんの問題が並んでいるものがあります。

あれは大人がやっても飽きるから間違える。集中力が続かないから、ミスがでやすい。

で、実際に入試問題で出る計算問題は2題ぐらいなので、たくさんやることはあまり練習にはならないのです。

それよりは「絶対に間違えない」という練習をすることの方が大事。

なに、簡単です。しっかり見直せば良いのだから。

子どもたちが答え合わせをして「うぎゃー」とかうめき声を上げているときは、必ずミスをしています。本当は自分のミスに気づく力をつけることの方が大事なので、たくさんやらずむしろ「絶対に間違えない」方法を練習してください。



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最終更新日: 10/30/16, 5:55 AM