01Oct 2016
塾のない日。
学校から帰ってきてお母さんに「ねえ、今日何やるの?」という子がいたら、それは5年生でもまずい、でしょう。
6年生は問題外といえるが、案外、まだそういう子はいるかもしれません。2学期も1ヶ月経ったのだから、毎週のペースは決まっているでしょう。
各曜日、何をどのくらいの量、どのくらいの時間をかけてやるか、きちんと計画する。
そしてそれを実行する。実行してもしも早く終わるのであれば、残った時間は子どもたちががんばった成果だから、子どもたちが自由に使えば良いのです。
そうやってメリハリのある時間を過ごす。大事なことは、それでやりきれないことには手を出さない。
あれもやらんきゃ、これもやらなきゃ、とふくれあがって、ちゃんと理解が積み重なっていない子が多いのです。
まずは1週間の計画をしっかり作って実行してみてください。
最終更新日: 10/2/16, 5:55 AM
30Sep 2016
割合、速さ、比と学習が進んでくると、どうしても分数、小数の扱いが増えます。計算のやり方が身についてくると共に、それなりに正確さとスピードが増してくることが望まれるわけですが、さすがにこれは練習しないと上達しない。
だからといって、一度にたくさんやろうとしてもうまくいきません。
分数と小数の複合問題は、大人が見ていてもムカムカする。
ああ、面倒だ、と見るからに思うものですから、当然、子どもたちも同じ感想を持つでしょう。
したがって、1度に3問ぐらいでちょうどいい。それ以上やると、まず間違いなく、いい加減になる。入試もだいたい計算問題は2問と決まっている。(という学校が多い、という意味ですが)
だからその3問を絶対に間違えないように練習するのがいい。
絶対に間違えないためには、確認すればいい。式を書いて、見直して、「うん、絶対これは合っている」と思ってから答え合わせをする。
それでも最初は間違うでしょう。しかし、そういう時間を積み重ねることによって、力はついてくる。
これは積み重ねですから、ひとつひとつの問題をていねに解いていきましょう。
最終更新日: 10/1/16, 5:55 AM
29Sep 2016
5年生でも、ノートの違いは歴然です。
しっかりていねいに書いている子もいれば、まったくそうでない子もいる。ただ、ノートがキレイであれば成績が良いか、といえばそうではない。
ここは5年生の段階では一致しません。
しかし、学習が進むにつれて、式や説明がきちんと書ける子どもが成績が良くなり、そうでない子は成績が伸びなくなる。ていねいに書かない子はまず間違いなくミスが出る。自分の考え方をチェックする方法がないから、ある意味運任せになるところがあるので、成績の上下動が激しくなります。
しかし、ていねいに書ける子はそこから力を発揮し始める。
なので、やはりノートがキレイに書けるのは間違いなく有利なのです。
早めに身につけた方が良いスキルのひとつ、でしょう。
最終更新日: 9/30/16, 2:42 AM