最近の社会は時事問題に合わせて世界各国の問題が出るようになりました。
昔は、貿易統計に関して、例えば自動車の輸出先の第一位は、みたいなことに限られていましたが、イギリスの首相の名前だったり、災害だったり結構話題が広くなっています。
そして、もうひとつ国の位置、の出題が増えました。
これは、デジタル的に問題が作りやすくなったこともあるし、また、世界地図を早く認識してもらいたい、という学校の意図もあるからでしょう。
しかし・・・
世界地理は本来は、中学校の指導要領に入るものなので、本来、中学入試で考えると範囲外になる。
例えば、中国の大河やロッキー山脈、みたいな地名はこれは、やはり出ないと思っていいでしょう。
したがって、やっておくことは、ここのところ話題になっている国々の位置を世界地図上で確認しておくこと。
とはいっても、あまり細かい国は出ない。
例えば中米の小さな国は出題されることはまずないと思って良い。
逆にアジア周辺国については、少し細かい知識が必要かもしれません。
例えば韓国。中国、台湾といった東アジアや東南アジアの国々の位置。
この辺はやや細かい対応と言えるかもしれませんが、多少、気を付けておいた方が良いかもしれません。
ただ、そのくらいにしておきましょう。
広げすぎても、負担が多くなるだけだから。
あと何をすればいいのか、整理してシンプルに準備を進めましょう。
今日の田中貴.com
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問題文を勝手に読む慶應進学館から
定規、コンパス、分度器