07Oct 2020
受験時のルーティンをつくる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

テストや過去問を直していると、ああ、これはできたな、と思う問題がたくさんあるでしょう。

なぜ、こんな問題を間違えたんだ、と思うものも多い。

でも、そういうものなのです。で、失敗は今のうち、たくさんやっておいた方が良い。失敗の経験が多ければ、それだけ気をつけようと思うようになるし、失敗しないための方策も考えられてくる。

入試は僅差の勝負です。

摸擬試験のように上位から下位まで全部そろっているわけではない。合格ライン付近の受験生がそろっているわけですから、ちょっとしたミスが失敗の原因になる。

だから、いまのうちに失敗して、失敗しない解き方というのを身につけていかなければならないのです。

摸擬試験はその大事な経験の場でもあります。例えばミスをしないために、式をどこに書くか、問題をどうやって確認するか、筆算の見直しはどうすればいいか、自分なりの試験の受け方を体得していかなければなりません。

今回はこういう工夫をしてみよう、というのをぜひ試験で実践してみてください。その結果を踏まえて、次回どうするのかも、親子で考えてみたら良いのです。

最後、正解率が物を言うことになるので、今のうちにいろいろ試していきましょう。「僕が決めた目標ではないし」みたいなことになっていないか、良く子どもの気持ちを聞いてみることが大切です。



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最終更新日: 10/6/20, 9:55 PM
06Oct 2020
マイペースで進む
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

どの塾でも、カリキュラムは決まっていて、そのカリキュラムに併せて昇降テストや組み分けテストがやってきます。

しかし、どの子も同じように進めるわけでは実はない。その週忙しいことはあるかもしれないし、またまだよくわかっていない、という場合もあるでしょう。しかし、そういうのは基本的に許されない、締め切りがあるわけだから、まあ、有無を言わせず試験は受けなければなりません。

試験を受けなければいけないのは仕方がないとしても、それでクラスが昇降するとやはり子どものモチベーションにも問題が出てくる。だから、クラス落ちを避けるためにテストを受けない、という子もたまにいるそうですが、しかし、そう何回もは許されない仕組みになっているそうです。

フリーダムは毎週カリキュラムが決まっていて、4回に1回月例テストがやってくるように出来ています。しかし、そのペースは勉強の進み具合によって違ってきます。

で、スタディールーム、スタディールームオンラインとも個別に進むから、先に進むこともできるし、後から受けることもできる。

5年生から海外でスタートした子は、半年遅れで月例テストを提出したこともありました。しかし、大事なことは、わかってからテストを受ける、ということで、別にフリーダムの場合は昇降がないから、それでも構わない。

納得してから、テストを受ければそれなりに点数も良くなるし、わかった、ということが納得できるので、それはそれでも良いわけです。

今の子どもたちの様子を見ていると、算数が好きで、算数だけばく進している子。逆に算数だけ、ゆっくり進んでいる子もいます。

またシステムで勉強するのが気に入って、先までどんどん進んでいる子もいます。

別に早く終わる必要はないが、無理して遅くする必要もない。簡単だと思うところは進み、大変だと思うところはゆっくりやれば良いのです。

例えば、終わらない課題については、空いている曜日を使って自分で勉強する。それでもわからなければ次の授業のときに聞けば良いので、その調整も学習管理者と相談すればいい。

子どもたちも自分の次の課題をどこで、どう実行するのかがわかるので、その週の過ごし方を決めやすい。

最終的に入試に間に合えば良いので、習い事や学校行事などとも併せて勉強を進めて欲しいと思います。



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最終更新日: 10/6/20, 3:42 AM
05Oct 2020
本人があきらめていないか?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

受験勉強を続けているのだけれど、あまり本人がやる気になっていない。

何となく塾には行っているが、それほど力が入っているわけでもない、と感じられることがあるかもしれません。

その場合、本人が志望校についてあきらめ始めているかもしれません。

本当は、精一杯がんばって目標に向かってくれれば良いのですが、すでに落ちることについて理由を探し始めている。

え、そんなばかな、と思われるかもしれませんが、結構そういう子はいるのです。

勉強しなかったから、落ちたのであって、力がなかったわけではない。そんな理由設定が心の中に出てきているのかもしれません。

ですから、良く子どもと目標について話し合ってください。

「僕が決めた目標ではないし」みたいなことになっていないか、良く子どもの気持ちを聞いてみることが大切です。



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最終更新日: 10/4/20, 8:21 PM