04Oct 2020
正解率が上がると時間が足りるようになる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

時間が足りないというので、焦って解いていき、さらにボロボロになる、というのは時々聞く話です。

前から慌ててはいけない、正解率を上げることに集中する、というお話しをしていますが、正解率が上がるということはミスが少なくなるということです。

慌てているときは、問題を読み飛ばし、求める人数が分数になったりする。「これはいくら何でも違うだろう」というので、また戻って自分のミスを見つけ、さあ、と思ったら「そこでやめてください」と言われてしまったり・・・。

ところが一発で問題が解けてれば、正解になっていたわけで、しかも時間を無駄にしないので、他の問題も解けていたかもしれません。

だからとにかく急がない。

一発で答えが出るように、慎重に、ていねいに解いていく手法を身につけていきましょう。



今日の田中貴.com

安全校の役割

中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

長い時間、集中するのは難しい

中学受験 算数オンライン塾

10月4日の問題
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村
最終更新日: 10/3/20, 10:17 PM
03Oct 2020
今、自分は何を求めているのか
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

算数や理科が難しくなっている5年生。

これからは頭の中だけで問題が解けるというわけにはなかなか行きません。

したがってちゃんと式を書いて、自分が今何を求めているのかを確認しながら、問題を解き進めていかなければなりません。

ところが、まず式を書かないという子がいる。さらに、自分が何を書いたのか、わからない子がいる。こういう子どもたちはなかなか理解が進みません。

面倒なようでいて、やはり式や計算を書くのは正確に考えていく上で必要な手立てだし、それを確認するからこそ自分が今何をやろうとしているのかが、はっきりするのです。

式や計算をちゃんと書いて、自分が今何を求めているのか、確認しながら進んでいきましょう。



今日の田中貴.com

顕微鏡に関する問題

中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

記憶力の差

慶應進学館から

普通部の生物対策

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

最終更新日: 10/2/20, 2:06 PM
02Oct 2020
弱気にならない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

これから6年生は子どもたちのデータがたくさん出てきます。偏差値や合格可能性を見ていると、安心してみてられる、という場合は残念ながらそれほど多くはありません。成績が良い子どもたちでもやはり上下動はある。まだ小学生ですから、そういう意味では安定しない部分はやはり高校生や中学生に比べればあるのです。

そういうデータをいろいろ見ているうちに、お父さん、お母さんも強気になったり弱気になったりする。もしかすると全部合格するかも、と思ったり、安全校を落としたらどうしよう、と心配になったり。

親というのはいつまでたっても子どものことは心配なのです。だから不安になって当たり前の話。それをおかしいと思ってはいけません。ただ、学校選びの場合は強気と弱気はやはり共存するべきだと思っています。つまり挑戦して合格できればいいな、と思う学校はあっていいし、ここはしっかり合格を取りたいと思う学校もあるべきなのです。そして、そのひとつひとつについて、これからもまた強気、弱気が出てくるのだけれど、ある意味本当によく考えて、よしこれで行こう、と決めたらもう迷わないことです。

いったん変え始めるときりがない。データだってこれからたくさん出てくるわけだから、良い話ばかりではないだろう。でも、それでももうここまで考えたのだから、これで行こう、という事で良いのだと思います。

第一志望が決まり、それ以降の受験校も決まれば当然、過去問もやるし、学校別の対策をするわけで、それがすぐ変わってしまうと、対策も過去問も変わるわけだから、準備がより大変になるのです。だからもうこれで行こう、と決めてあとはしっかり対策を進めていくことが大事。

ポイントは安全校になるので、そこをしっかり決めて後は強気でいきましょう。




今日の田中貴.com

インフルエンザ予防接種

中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

オンライン入試

中学受験 算数オンライン塾

10月2日の問題
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村
最終更新日: 10/2/20, 7:35 AM