03Sep 2020
失敗から学ぶ
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

入試までの間、模擬試験や組み分け試験をたくさん受けていきます。その試験の中では必ずいくつかの失敗があるでしょう。

もちろんうまくいったことも多いだろうが、しかし、失敗もある。

そして大事なことはその失敗から学ぶ、ということなのです。どうしてミスをしたのか。どうして間違えたのか。どうして覚えきれなかったのか。

そういうことを根源的に考えていかないと、状況は好転しません。

例えばここに来て、社会の知識がまったく不足している、ということが発覚した場合。これはその時間をとるしかないのです。今まで時間が取れなかったから、十分に覚えられていない、とするならば、同じペースでやっている限り、その時間は永久にとれない、ということになる。

持ち時間は決まっているわけだから、なにかをやる時間を新たに作るためには、何かをやめないといけない。

ところが、そういう具体的な変更をしないまま、「覚えなさい」といったところで何も変わらないのです。

失敗から学び、そこから何をするのか具体的に決めて行動する、から問題は解決するのです。

失敗に蓋をしてはいけません。



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最終更新日: 9/3/20, 5:01 AM
02Sep 2020
こんな子に来てほしい
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

過去問の勉強が続いていますが、まだ手がついていない、という子どもたちも少なからずいるようです。

しかし、志望校が決まっているのならもう待ったなし、に過去問の勉強を始めるべきです。

同じ問題はもう出ない、という話は良く聞きますが、しかし学校はこういう問題ができる子にきてほしいのです。

つまり学校が求める人材像が色濃く問題に反映している。

だからそれをできるようにする、というのがまず一番の入試対策に他ならない。

過去問をがんばることで、その学校の入試傾向を体得できるし、また、できないところが発見されれば、どうやればこれができるようになるのか、対策を自然考えることになる。

よく学校の先生に対策を伺うと「ぜひ過去問をがんばってください」ということになるのですが、先生方はそのくらいの思いを込め問題を創っている。

過去問は「こんな子に来て欲しい」というメッセージですから、ぜひしっかりやり込んでください。




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最終更新日: 9/2/20, 4:29 AM
01Sep 2020
グラフとの戦い
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

フリーダムの学校別バインダーで演習すると、蜘蛛の巣グラフが少しずつ変化をしていきます。

正解率を毎回カウントして、システムが進度を測り、色や位置でその変化を示します。したがって、やればやるほど、できるようになれば、なるほど面白くなる。

グラフを自分の志望校の目標ラインに届かせよう、とすれば自然勉強するようになる。

そこにこだわれば、手応えは得られる分、勝手にできるようになる、という部分があります。

黙々と学校別バインダーに取り組んでいる子は、じわじわとその実力を上げて、昨年の12月末の摸擬試験ではかなり良い成績をたたき出せるようになりました。

グラフにこだわれば、その分、確実に力がつくわけで、大いに自分の成績グラフを上げることにこだわってもらいたいと思います。



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最終更新日: 9/1/20, 4:52 AM