17Sep 2020
描かれた世界をイメージする
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

国語の文章は、別に小学生を対象にした文章ばかりではありません。

むしろ、大人向けの文章が採用されることの方が多い。また昔の話だったり、田舎の話だったり、本人がいままで経験したことのない世界や場所の話であったりすることもあるでしょう。

だから、答え合わせをしたときに、「どうもわかってないなあ」と思えることがある。

そういう時は良く、話を聞いていました。子どもたちにその話のあらすじを、話してもらう。あらすじを書いてもらうのは、時間がかかるので、とにかく話させてみる。

え、そんなことを考えていたの?

と思えることは多々あります。

まだ12年しか生きていないのだから、経験値は足りない。大人は、当然わかるだろうと思っていることが、子どもたちにイメージできていないことは多々あるのです。だから、話をしていないといけない。

文章が描き出す世界を、しっかりイメージできなければ、当然正解にたどりつかないので、国語の点数が伸び悩んでいるときは、ぜひ確認してみてください。



今日の田中貴.com

第447回 塾のペースに合わない

中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

本当に終わる?

慶應進学館から

高尚の理は卑近の所にあり

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

最終更新日: 9/16/20, 11:11 PM
16Sep 2020
ミスは出ることを前提に考える
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

テストを復習していると、ああ、ここで間違えた、あ、ここでミスをした、ということがわかるでしょう。

で、ミスをしないに越したことはないのだけれど、間違いなくだれもがミスをするのです。成績の良い子もミスをする。ただ、成績の良い子は、自分のミスに気が付いて、途中で修正する能力を持っている。成績が伸びない子はここができない。

じゃあ、なぜ修正できるのか、と言えば「自分は間違えるかもしれない」という前提にたっているからでしょう。

しかし、ミスを修正できない子は「自分が間違うはずがない」ぐらいの勢いで問題を解いていく。「わかった、こうだ!」みたいな感じだが、しっかり間違えている、って感じでしょうか。

ミスはするものなのです。問題は読み違える。

だから、どこで修正するか、どうやってそのミスに気が付くか、というノウハウを身につけるべきです。

問題文の条件の確認をどこでやるのか。

筆算の確認をどうやってするのか。

そういうことを模擬試験や過去問を解きながら身につける。そうやってミスによる失点を防げるようになると、成績は安定し、まず間違いなく合格できるようになります。



今日の田中貴.com

これから親はデンとしていること大事

中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

勉強のやり方が変わってくる?

中学受験 算数オンライン塾

9月16日の問題
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村
最終更新日: 9/16/20, 4:25 AM
15Sep 2020
デジタル得手不得手
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

フリーダムで勉強している子どもたちはやはり、デジタルツールには強いところがあります。

授業では毎回、パソコンを扱っているし、自分で勉強する時も宿題をやるときも、システムを使う機会は多いから、必然的にデジタルツールは扱うことができるようになる。

最初キーボードについてどう考えるべきか、議論がありました。

ある大手の学習システムのコンテンツ作りに参加したとき、すべて数字入力になりました。算数、数学は数字が入れられますが、それ以外はほぼ選択式。

しかし、中学入試はすべて選択式ではありません。言葉を答えたり、記述で答えたりしないといけない。

子どもたちはすぐにできるようになる、という前提で、フリーダムではキーボードによる文字入力を必須としました。しかし、それで良かったと思っています。

子どもたちはどんどん自分で答えを入力できるようになる。

今できないからといって心配する必要はありません。答えが出たら、やはり入力したくなるものですから。



今日の田中貴.com

模擬試験と過去問の出来、どっちが重要?

中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

大学附属人気は当分続く

慶應進学館から

慶應普通部、オンライン説明会

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

最終更新日: 9/14/20, 11:30 PM