11Sep 2020
算数の正解率を上げる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

算数の正解率を上げる方法は、とにかく確認することです。

問題を解いている時、どうしても先を急ぐ。問題文を全部読み終わらないうちに、もう「ああ、あれだ」と思って解き始めてしまったりする。

そして答えが割り切れたりすると、もうこれが答えだ、と思ってすぐ答えを書く。

しかし、問題の条件が違っていたり、パターン問題に似せた違う問題だったり・・・。

はっきり言えば、出題者はきれいに差が出ることを望んでいる。みんなができる、では誰を合格者にしていいのかわからない。

かといって、問題を難しくすると、できない生徒が多くなるから、これもまた差がつかない。

そうなると標準的な問題を中心に、ミスが出やすいように作る。しかし、それなりに注意深く解く子はちゃんと解けるように問題を作る、というのが普通なのです。

上位校の問題であっても、全部が全部難問、ということではない。

それなりに解けそうな問題があるものですが、でもミスを犯してしまうところがある。

なので、とにかく問題文をよく読む、そして答えが出たと思ったら、もう一度確認する。

問題文を最後までしっかり読み取ってから始めるだけで、大分ミスが減るでしょう。



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最終更新日: 9/11/20, 3:37 AM
10Sep 2020
試験の受け方を工夫していく
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

これから模擬試験が始まります。

最近は模擬試験でいろいろなデータが出てくるので、分析しやすくなりましたが、いろいろデータが出てくる分、何を重視したらいいのか、わかりにくい部分もあります。

例えば合格可能性。

これはひとつの試験ですべての学校の判断を下す、ということですから、元々無理があります。そこで20%以下といわれると、もうだめ?と思いがちですが、子どもたちの成績が上がってくるのはこれからですから。まだまだ期待して良いでしょう。

それよりも大事なのは答案と問題用紙です。

例えば算数はいったいどこに計算や式が書かれているのか。記述式の模擬試験でもない限り、算数は答えだけを書くことになっているでしょうから、それを解くスペースを見つけていかないといけない。

しかし模擬試験は入試ほどスペースをふんだんにくれません。だからどうしてもごちゃごちゃする。その結果として計算間違いをしたり。自分の書いた数字を読み違えたりする。

これをどうするか?

確実に合格する子、というのは正解率が高い子です。間違えない子、と言ってもいいかもしれない。自分が解いた問題はまず正解、という子はまず合格する。

だから、解いたら間違えないようにする工夫をテストでできるようにしていかないといけない。

そのチェックをしてみると、実にいい加減だったり、あらっぽかったりするものです。

合格可能性よりもまず算数の答案用紙と問題用紙を見ながら。正確に解き上げるにはどうするか、を親子でしっかり相談しましょう。

何らかの工夫を模擬試験で試しながら、自分の試験の受け方をつくっていきましょう。


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第446回 ストレスがたまっている

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最終更新日: 9/10/20, 4:42 AM
09Sep 2020
まずは合格点の7割をめざす
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

過去問をやり始めると、やはり点数は気になるものです。まだ半年近くあるとはいっても得点が20点、30点だったらさすがに、ちょっと無理かしら・・・と思いがちでしょう。

確かにそれが続くようだと考え直さなければいけないところはあるでしょうが、本人は絶対受ける、と言い張るケースもありますから、むげにダメよとも言えないところがあります。

ただやはりこの時期合格点の7割ぐらい、とれることが望ましい。(全体の7割ではありません。合格点の7割です。例えば70点が合格点だったら、その7割だから50点ぐらい、ということです。)

半年であと3割積み増せば良いわけで、そのためにミスを減らし、不得意分野を克服して、と対策を講じれば入試前には合格点を突破できるでしょう。

これからは、不得意分野を克服する方が効果があります。得意な分野を勉強しがちですが、それだと不得意なところがそのまま残っているので、合格点との差が詰められなくなる。

あくまで合格点をとらなければいけないので、それを考えると不得意な分野で得点を増やす方が効率が良いのです。

良く文系だから、理系だから、という言い方をしますが、まだまだそこまで専門性が高いわけではない。もちろん得手不得手はあるでしょうが、十分に克服できる範囲ですから、そこに力を入れていきましょう。



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最終更新日: 9/9/20, 5:05 AM