23Mar 2019
あてはめ作文
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
フリーダムのWEB学習システムの国語の問題には、「当てはめ作文」があります。

これは、文章の要約を表した文章の中に空欄があり、それを文中の言葉で埋める、という問題なのですが、やってみるとそう簡単ではない。

子どもたちもテキストをひっくり返しながら、いろいろ言葉を見つけては文字数に合わせて当てはめています。

この目的は、文中のキーワードを探す練習をする、ということです。

国語の問題というのは、文章があって作題者がその文章を根拠に問題を作ります。したがって文中にこう書かれているから答えはアというような論理が成り立っているわけで、文中のキーワードに対する感覚を強めなければ、答えが見つからない。

で、この作業をすることによって次第に、文章の中でポイントとなる部分が目につき始め、キーワードを絞りやすくなってくる。それと同時に、文章の趣旨が頭の中に整理されてくるので、この作業の後に問題を解くと、正解率がかなり高くなってきます。

文章読解の能力を上げるためにはいくつかの能力を複合的に高めていく必要がありますが、この練習も大事な要素の一つです。

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最終更新日: 3/23/19, 4:57 AM
22Mar 2019
この1月、何冊本を読みましたか?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から


新学年が始まってほぼ1ヶ月が経過したところでしょうか。

この1ヶ月の間に、お子さんは何冊本を読みましたか?

まったく読んでいない、という子が案外多いのではないかと思います。まあ、国語の授業を受けているので、それなりに文章は読んでいるのかもしれませんが、しかし、本を読んでいる子はこの間にも2~3冊はきっと読んでいるでしょう。もっと読んでいる子もいるかもしれません。

そんな時間がない、と思われるかもしれませんが、本は少しずつ読めるものなのです。ちょっとした合間に5分、10分と読んで行ければ、結局読み終わってしまう。

近年、出題される文章はどんどん長くなっていて、A4で8ページとか、10ページとか、になっている。それを一定の時間で読みこなさなければならないので、本を読む力はつけておかないといけません。

だから、本を読む習慣をつけていかないといけない。

つい勉強しなさい、ということばかりが多くなりがちですが、読書も習い事も遊びも大事ですからバランスがとれた生活を送ってください。


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最終更新日: 3/22/19, 9:02 AM
21Mar 2019
基礎を固めて学校別傾向に沿って応用力を伸ばす
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
塾のテキストやカリキュラムというのは、入試に対応するということがひとつの命題です。ですから、新しい傾向の問題が出たり、新たな分野として切り分けたりする必要が出てくるので、数年に1回カリキュラムを変更します。毎年、少しずつ変えるところもありますが、しかし減らすことがあまりない。

 したがってどんどん増えるという傾向にあるのです。

 だから5年前、10年前と比べてみると、ずいぶん増えていることになります。

 で、問題はそれを全部できる子がどのくらいいるのか?とそれがどの学校にも必要なのか?という点。

 もちろんそうではないわけで、したがって第一志望を決めることである程度、やるべきことがしぼられてきます。

 勉強を効率的に進めるには、第一志望を決めることが一番です。ところが多くは、成績がある程度出てから決めることが多いのです。しかし、やはり目的があるから、勉強もがんばるというのが普通ですから、子どもの力を引き出すという意味でも第一志望を早めに決めることは大事なことです。

 第一志望が決まると、学校によって難しい問題は必要なくなります。

 土台、中学受験の範囲は小5から中2まで約4年分に広がっていますから、いかに効率的にやるかを考えていかないと、自信を失ってしまうでしょう。

 ですから、カリキュラム内容を勉強しているときは、あまり難しい問題までやるよりはしっかり、基礎を固めていくべきでしょう。基本問題ができないうちは、そこに力を集中すべきです。時間があれば難しい問題にも手を出してかまいませんが、それでも量は限った方が良いのです。

 そして、カリキュラムが終わったら過去問を中心に勉強していく。問題演習は受験する学校でやれば、入試傾向は把握できるし、出るものを勉強するから効率は間違いなく上がります。

すでに6年生はスタディールームオンラインで学校別の練習に入った子どもたちもいますが、学校別対策に早めに入った方が、気持ちも効率も上がります。

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最終更新日: 3/21/19, 5:27 AM