25Oct 2018
あと100日、何をする?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
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2月1日までおよそ100日という時期になってきました。

残り100日で何を仕上げていくのか、具体的なイメージはできているでしょうか?毎週塾に行っていると、なんとなくその宿題や復習だけで時間がたってしまいがちです。明確に残りの時間で何を仕上げるのか、いくつか目標を持つべきでしょう。

私は3つのテーマをよく掲げます。
(1)得点力
これは多くの学校で言えることですが、難しい問題ができて合格するのではなく、みんなができる問題を落とさないから合格するのです。したがってミスをしない、自分ができる問題を確実に得点するためにはどうするか、という戦略が必要です。そのために、模擬試験や過去問演習、類題演習といったことを学習に取り込んでいくわけですが、具体的に何ができるようになればいいのかというイメージを子どもたちにしっかり持ってもらうことです。
①検算はどうするか?
②問題の条件の確認はどうするか?
③自分ができる問題をどう見分けるか?
当然試行錯誤がありますが、その結果として自分なりの方法を見つけていければこれは一つの武器になるでしょう。

(2)知識力
合否は1点で決まります。逆に言えば、なるべく頻出する知識については確実に得点できるようにすべきです。漢字、地名、年号、覚えることはたくさんあります。しかし、それについて何の優先順位もつけなければただ、大変になるだけ。最もよく出ることは何なのか、それを整理する必要があるでしょう。私は全体の知識の中で3割が出題の7割を占めるというお話をよくします。逆に言えば3割を覚えれば、70点とれるということなのです。それは各塾が整理してくれているはずですから、何をやるかを決めて1点集中すべきでしょう。

(3)読解力
何をいまさらと思われるかもしれません。しかし、すべての科目において、題意を汲み取るということが最も重要な課題であり、単に国語だけの問題ではないのです。最近は理科、社会でも多くの資料が含まれているので、それを読みこなすことが必要です。そしてここが大事なことですが、その資料から考えることで答えを出せる問題は案外多いものです。国語を中心に、しっかりと練習を積み重ねていくことが重要でしょう。ただ、これに関しては本当に正確に読み取れているのか、時々チェックしていくことが必要です。子どもは自分勝手に読みとってしまうことがあるので、注意してください。

以上の点について、具体的に何をやるのか、優先順位を決めて実行していくことでしょう。そして「それ以外のもの」については机の上から片付けてしまうことも大事です。あれば、何かやらなければいけないという気持ちが出てくるでしょう。だから、100日でやるもの以外はすべて片付けてしまってください。

100日はわずかな時間のようでいて、子どもたちの力をもっとも引き出すチャンスを持つ時間です。ぜひ上手に時間を使ってほしいと思います。

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最終更新日: 10/25/18, 5:41 AM
24Oct 2018
ダブル出願を多用しない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

入試の初日以降、受験結果によって次の日の受験校を変えるようにするのがダブル出願です。

例えば東京神奈川の場合、2月1日の結果で、2月2日は合格したらA、残念であればBというような受け方をしていくわけですが、これをやり始めるとなかなか複雑な構造になってくる。

決めるのはいいが、しかし、その対策をする、ということになると、あれも、これもということになって、当然のことながら全部手が回りません。

だから、ダブル出願はあまり多用しない方が良いのです。

ダブル出願は当日になって迷う事も多い。

子どもがやはりもう一度同じ学校を受けたい、と言い出す場合もある。そうなると、まあ、本人の受験だから、というのでシナリオが変わってくることも良くあるのです。

だから、やはりメリハリのある受験校選びをしておいた方が良いでしょう。ここで挑戦し、ここでは抑える、というような柔軟な受け方を考えてください。

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最終更新日: 10/24/18, 8:13 AM
23Oct 2018
組み分けに惑わされない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
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組み分け試験で点数を取るのであれば、やはり算数と国語でしっかり得点できるようにしておかないといけません。

目先のクラスにとらわれて、暗記科目で勝負している子が結構少なくないのですが、そうすると、点数もクラスも安定しない。算数と国語はある意味授業でしっかり勉強をしていると、そんなに成績は下がらない。

上位にいる子どもたちが、実はそれほど長い時間勉強しているわけではないのは、算数と国語がしっかりしている子が多いからです。で、あとはちょっと暗記をやればいい、ぐらいに考えている。

そして最後、6年生のこの時期に一気に知識の力をつけて合格ラインを突破すればいいのです。算数と国語の力をとにかくつけることを優先してください。それができなければ他の科目はやらなくてもいい、ぐらいに考えた方がよいでしょう。

入試でも算数と国語の強い子は合格しやすい。目先の点数にとらわれるのではなく、しっかりとした地力をつけることが大事です。

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最終更新日: 10/23/18, 12:46 AM