19Oct 2018
組み分けの惨敗から立ち直る
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
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大手塾とかねて、フリーダムのシステムを利用している子がいます。きっかけは組み分けテストの惨敗。

このままではマズイ、というので、自宅でできる個別指導を選ばれたわけですが、教えてみると決してできないわけではない。

で、一緒に勉強を続けてきたわけですが、2回の試験で無事元のレベルに戻り、今度は上位クラスを狙うことになりました。

そこまで戻った理由を考えてみると、やはり自分で考えるようになった、ということだと思うのです。

今まではたくさんの量を消化することになっていたので、じっくり考える暇はない。しかしフリーダムのレッスンは、別に終わらせることが目的ではないので、その時その時で消化できる問題数は違います。

大事なのは本人が本当に理解できているか、しっかり考えられているか、ということなのです。いくら教えても自分で使えるようにならないと意味がない。なので、その問題をある程度の時間をかけて考える。本人がわかりません、というまでは教えないのですが、できない時間もそれなりにいろいろ試行錯誤しているから、考える訓練にはなっている。

なので、最近はあまり教えなくなりました。自分で考えて自分で解き上げることが多くなってきたからですが、そうなると本人は算数が面白くなる。だから、さらにできるようになる、という好循環に入ってきているのです。

課題が多い塾が多いのですが、できるようになることの方が大事なので、消化するよりも、しっかり考える、ということに重きを置いてください。

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最終更新日: 10/19/18, 5:42 AM
18Oct 2018
塾のペースについていけないとき
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

今の大手塾のカリキュラムの進度はとても速いのです。以前のペースで考えると、全員が飛び級しているようなもの。

だから、ついていけない、と感じることがあったとしても慌ててはいけません。立て直す方法はいくつかあります。

1)教科をしぼる
量的についていけないのならば、量的に減らすしかないわけですが、その場合、まず暗記科目を減らしてしまう、と良いでしょう。

確かにそれで組み分けテストの点数は取れないかもしれないが、逆にそれて上のクラスに上がったとしても暗記科目以外の教科ができないとなると、さらにわからなくなる。ならば、むしろ算数や国語をがんばってやって、暗記科目は授業時間だけで勝負する、みたいな感じにしてもいいのです。

暗記はいずれにしても忘れてしまう。入試前に覚え直さなければいけないのだから、ここはいったん捨てて、算数や国語を重点的にやるようにしましょう。

2)問題数を絞る
量的に絞るのには、もうひとつやる問題を絞る方法があります。クラスで練習問題までやっていかないといけない、とかいくつかルールがあると思いますが、実際にできないのであれば、塾の先生と相談してやる問題を絞る。

たくさんの問題がいい加減になるより、少しの問題でも確実にわかるようにする、ことが大事でしょう。

3)いったんスローダウンする
塾をいったん離れて、まずは自分でわかるところからやり直す、という手もあります。
ここで塾を辞めたら受験にならない、と考える必要はありません。山に登る方法はいくらでもある。大事なことは、自信をなくしたままにしないこと。

まずは何ができるかをしっかり確認して、そこから再スタートすればいいのです。とにかく速いのですから、しんどいと思ったらスローダウンしましょう。

一番いけないのは、本人がついていけない、できない、という劣等感を持ってしまうこと。そうなると勉強に対して積極的になれなくなるので、早く手を打つようにしてください。


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最終更新日: 10/18/18, 5:34 AM
17Oct 2018
苦手意識を克服する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
New フリーダム進学教室「入室説明会」のお知らせ 

ここまで来て、模擬試験のデータを見ている、どうしても上がらない科目がある場合があります。

それが算数であるかもしれないし、社会であるかもしれないが、他の科目に比べて明らかに悪い。

ただ、こういう子どもたちにはひとつ、大きな欠点があります。

それは「思い込み」。

自分は社会はできないと思い込んでしまう。算数が不得意だと思い込んでしまっているから、なかなか努力が続かない。

そういう場合は小さな目標を作ることです。

いろいろなことをやらせようと思っても、なかなかできないから、目標を小分けにします。

社会が嫌いでなかなか覚えられないのであれば、暗記テキストを細かく分けて、目標もまずは7割ぐらいから始める。そして少しずつできるようになったら、目標をあげていく。

算数がなかなか、という場合は、その中で何が不得意なのかを洗い出し、少なくとも基本的な問題だけはクリアできるようにする。

もはや全部が全部手を出すことはできないし、全部の問題を解決できないかもしれない。しかし、それは気にしない。入試までその準備を続けて、できるところまでやればいいのです。

ただ、決して諦めてはいけない。どうせ国語はできないから、と思ってしまうとできそうな問題まで棚に上げてしまう可能性がある。

実際には結構できる問題も多いのだから、「不得意だ」という意識だけはなるべくなくしてしまうと良いでしょう。



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最終更新日: 10/17/18, 5:48 AM