06Feb 2018
自分で勉強する、というのは成績を上げる基本です。
しかし、案外、自分で勉強しない子が多い。「勉強しなさい」と言われて、素直に勉強する子は少ないでしょう。反抗期もあるだろうし、ほかにやりたいことがあったりするからでもあるわけですが、しかし、一番は「やってもできるようになる自信がない」からのようです。
もちろん、そこまでやりこんだ上で下している判断ではないのですが、「なんか、うまくいかないし...」と思っているところがある。だからと言って、親と一緒にやってもつい、お互い言いたいことを言い合って、そのうちバトルになってしまう、ということはよく聞きます。
だから、塾で預かる方が良いか、と思い始めたのです。
実際に塾に来てしまえば、もうほかにやることはないし、目の前にやるべき内容が示されているし、わからなければ先生に質問もできるし、そのうえで、少しずつできるようになると、さらにまた勉強する、という循環に変わっていく。
そういう時間を経験すればするほど、実際に自分でやるようになってくる。そして、目標の学校が決まり、そこにどうしても入りたい、という気持ちが強くなれば、そこから本当に自分で勉強するようになっていくものなのです。
だからまず自分で勉強してできるようになる経験を積むことを心がけてください。
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最終更新日: 2/7/18, 5:55 AM
05Feb 2018
近年英語の入試を行う学校が増え、帰国子女の中学受験はチャンスが増えているようです。
で、問題は海外で算数や国語をどうやって勉強するか、なのですが、割と日本人が集まっている地域では、中学受験の塾も結構あります。したがってそこで受験準備を進めている子どもたちがほとんどでしょう。
しかし、そういう地域ではない場合は、やはり通信教育や参考書、問題集を使って勉強するしかありません。
ただ、そういう不便な環境の方が、かえってシンプルに勉強できる、というところはあるのです。
やはり自分で勉強する子どもたちは、ちゃんと力をつけていくことができます。だから、海外からの受験がハンデと思う必要はないのです。
もし帰国する可能性があるのであれば、中学受験を考えても良いかもしれません。
フリーダム進学教室もその一助になると思います。今年の受験生の中にもスタートが海外だった生徒がいますが、見事2年間で力をつけました。まずはスタートして、少しずつでも進んでいくことが大事です。
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最終更新日: 2/6/18, 5:55 AM
04Feb 2018
その子が初めてやってきたのは5年生の秋でした。
塾の組み分けテストに追いまくられ、一生懸命やっているつもりなのだけれど、点数が伸びない。クラスは低迷したままで、本人が達成感を何も感じていない、ということに気が付いたお母さんはやり方を変えようと思って来塾されました。
で、最初に本人に会ったとき、疲れているな、と思いました。5年生ですから、まだまだ余裕があるはずなのに、もう切羽詰まっている感じ。
「この塾ではねえ、席はテストで決まらないから。どこがいい?」と尋ねると、ある席を指さしました。受験に向かうまで、その席で彼は勉強しました。
で、少しずつ少しずつ回復し、何とか最後自信をつけたと思います。
5年生で疲れているのは、やはり問題です。本当はまだまだ先があるのに、どうしてそんなに切羽詰まってしまうのか。子どもたちの消耗がどうしても気になります。
本当にそんなに長い時間塾に通わずとも十分に受験にはなるのです。むしろ早く始めることで遠回りをしている可能性がある。
いまもう疲れているとしたら、ちょっとやり方を考えた方が良いかもしれません。
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