22Dec 2017
冬休みは冬期講習とその宿題、と復習、で終わってしまう場合がほとんどかもしれません。それはそれで良いと思うのですが、以下のような課題があれば、やはりそれなりに手を打った方が良いところはあります。
1 十分に受験校の過去問が終わっていない
2 素点と見込み点に差がある。
3 どうしても、不安な分野がある
1 ようやく受験校のラインナップが決まって、これからやらなければいけない学校が出たかもしれません。あるいは、なかなか他の宿題が多くてまだ進んでいない、という場合もあるでしょう。いずれにしても、終わってない、という感覚が残るのは良くありません。過去問はどの勉強よりも優先されるべきなので、心残りにならないようにした方が良いでしょう。
2 素点というのは最初にやった点数。見込み点というのは、その後直してみてミスがなければ取れたであろう、という点数です。つまりこの差が大きい、というのはミスが多いということなのです。
だったら、どうやってミスを減らすか、ということを真剣に対策することが、合格に一番効果がある。問題の確認の仕方、計算の書き方、解答欄の確認の仕方、そういうことを丹念にチェックして一問でもミスを減らすべきでしょう。
3 ここへきて、「いやな分野」が残っている子がいます。例えば、電気がわからない。政治経済ができない。そういう意識を持っているだけで、試験に対して消極的になります。だから、ここは一気に解消しておくべきです。まとめて時間をとって「これでわかった」というところまでは、勉強しましょう。できることをやったって意味がない。今は課題を克服しないといけない。だから、個々の対応がいる時期なんです。
全部を片付けるのはなかなか大変ですが、それでもこれだけは、と思うことは決めて対策を考えた方が良いのです。悔いを残さないように、風邪やインフルエンザに気をつけて、納得のいく冬休みにしてください。
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21Dec 2017
昨日はテレビ会議による指導をしていました。
このシステムは、相手にこちらのパソコンの画面を全部見せることができるので、指導は本当に楽です。
カメラで本人の様子を確認しながら、音声のやりとりをして、画面を見せる、ということになれば、後は特に何も必要がない。
WEB学習システムの本人のマイページにログインして、動画や問題をやってもらうことも可能だし、学校別バインダーから問題を抽出することもできるので、本人が目の前にいるのと何ら変わらない。
これは生徒も同じでしょう。
解いている様子を見ながら、指導できるので、ちょっと時間がかかっているな、というのもわかります。
便利な時代になりました。
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最終更新日: 12/22/17, 5:55 AM
20Dec 2017
塾はできるなら早くから通ってもらいたい。だから、低学年からのコースを持っている塾が多くなってきました。
で、最初はそういうクラスで、成績もまあまあだったのだが、だんだん人が増えてくるにつれて成績が奮わなくなる場合が多いのですが、それは当たり前の話で、別にあまり気にする必要は本当はない。
しかし、成績が良かったのが下がった、と思いがちになる。結果として、自信がなくなり、学習に対する意欲がなくなってしまう場合が少なくない。
それに、最初の時期はそれほど勉強をしなくてもできる問題が多いわけですが、だんだん年齢が上がってくるにつれて取り扱う問題も複雑になり、難しくなるので、それなりに家でも勉強をしないといけないわけですが、そのくせがついていないまま、自信をなくしてしまうとこの後、本当に長い苦闘の時間になってしまう。
だからまずは自分で勉強する習慣をしっかりつける必要があるのです。そういう意識をもって勉強できるようになってからで塾は十分でしょう。しかし、そうならないままになってしまったら、やはり自分で勉強する習慣を強制的につけていく必要がある。
塾で預かってしまった方が覚悟ができていい部分もあるようです。
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最終更新日: 12/21/17, 5:55 AM